休日のランチはまたまたシャンパーニュとステーキで、エンパイア・ステーキハウス、六本木 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の『エンパイア・ステーキハウス』でちぃさんと過ごす素敵なランチの続き。

ここはニューヨークの人気ステーキハウスが海外に初出店したお店。

 

IMG_20210924_212400.jpg

肉が届くのに合わせ、赤ワインも出してもらう。

ベンド、カリフォルニア、カベルネ・ソーヴィニヨン、2019年。

ここは泡はシャンパーニュだが、赤・白のスティルワインは米国産。

 

IMG_20210924_212422.jpg

ベンドのオーナーは、ダリオ・デ・コンティ。

大好きなシャルドネ、ブレッド&バターを手掛けたことで有名な醸造家。

 

IMG_20210924_212440.jpg

赤ワインでも乾杯。

お店の頭文字”E”が入ったグラスはとても大きく、これで飲むと一層美味しく感じる。

 

IMG_20210924_212509.jpg

カシス、プラム、ダークチェリーの黒果実の香り。

豊かな果実味とシルキーなタンニン。

スミレ、シガー、樽のニュアンスも心地よい。

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン100%、アルコール度数は13.5%。

カリフォルニアの太陽の恵みを感じる美味いカベルネだ。

 

IMG_20210925_114832.jpg

ここのランチコースの肉は150gで、プライム・サーロイン、プライム・リブアイ、プライム・フィレから選ぶことができる。

他にもノルウェー産サーモン、チキン、パスタも選択できるが、勿論肉を選ぶ。

今回は二人ともリブアイを選択。

 

IMG_20210925_114846.jpg

私はブルーレアで注文。

ブルーレアだと肉はカットされないで出される。

 

IMG_20210925_114900.jpg

外側はカリッと焼かれているが、中は真っ赤で美味しそう。

でも脂身はちょっと気になる。

 

IMG_20210925_114916.jpg

ちぃさんはレアで注文したので、二つにカットされて届く。

レアというよりミディアムに近いが、丁度ちぃさんの好みの焼き加減だ。

 

IMG_20210925_114931.jpg

一緒に届いたのは、マルサラ酒のソース。

ほんのり甘みのあるこのソースが肉にあって美味い。

 

IMG_20210925_114947.jpg

テーブルにはお店オリジナルのステーキソースも置かれている。

 

IMG_20210925_120446.jpg

ベンドが肉に合って美味いので、二杯目。

 

IMG_20210925_121606.jpg

広い店内は満席。

満席でもテーブル間の距離は充分にあり、特に私たちのボックスシートは他のテーブルから離れているので安心感がある。

 

IMG_20210925_120459.jpg

肉を食べ終えると、再びシャンパーニュ。


IMG_20210924_180555.jpg

飲んでいるシャンパーニュは、アイ村のメゾン、ラリエのブリュット、R.013。

 

IMG_20210925_120514.jpg

アイ村で人気のメゾンのシャンパーニュは最高に美味い。

2013年産のぶどうが80%使われ、ぶどうの大部分がグラン・クリュ畑の物。

セパージュは、ピノ・ノワール56%、シャルドネ44%。

 

IMG_20210925_120550.jpg

食後の口直しは生チョコレート。

 

IMG_20210925_120617.jpg

結局今日もシャンパーニュを三本飲んでしまった。

赤ワインもたっぷり二杯飲んだので、かなり酔いが回った。

気が付くと、満席だった店内にも空席が目立ち始めた。

田村サーヴィス・キャプテンに見送られ、満腹満足で店をあとにする。

でも、これでおとなしく帰途に就かないのが酔っている証拠。

ちぃさんと過ごす、楽しい休日の午後は続きます。