池袋の「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しい夕べの続き。
飲んでいるシャンパーニュは、ピペ・エドシック、エッセンシエル、エクストラ・ブリュット。
シャンパーニュと白ワインはKALDIの保冷バッグに保冷剤を詰め、キンキンに冷えた状態で持って来ている。
そして飲んでいる間は保冷バッグに氷も詰めて、ワインクーラーとして使っている。
ルームサービスは15時から開始されるので、それまではワインクーラーや什器類を持って来てもらえないのだ。
ホテルの正規のチェックイン開始時間は15時だが、私達は13時前にアーリーチェックインしているので、二時間余りの間に必要なものは持参している。
デパ地下で購入した料理も食べることにする。
この取り皿も私が持参。
プラスティックではなく、サトウキビを原料として作られている。
アジアンサラダのパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダはお気に入り。
今回もたっぷり購入。
フロ・プレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダ。
これも何時もより多めに購入。
空きっ腹で飲んでばかりいると酔いが回るので、パンも一緒に。
ポンパドウルではフォカッチャを買いたかったが、焼き上がりまで一時間以上かかるとのことだったので、代わりに購入したシャレストン。
シャレストンは、手で四つにちぎることが出来るフランスパン。
本来は丸いのだが、既に一個ちぎり取っている。
シャンパーニュを飲み干すと、白ワインを抜栓。
今日は彼女が好きな、ちょっと良いボトルを持ってきた。
ロワールのアルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ドモアゼル、2010年。
アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門で、DRC、シャトー・ディケムと並ぶ、最高格付けの造り手。
アルフォンス・メロが造るソーヴィニヨン・ブランの最高峰は、ジェネラシオン・ディズヌフ、エドモン、ラ・ドモアゼルの三銘柄。
メロ家の家宝、サンセールの丘の山頂部の南から南東向きに広がるラ・ムシエールの畑の、区画違いのワインだ。
コルクの品質は良く、香りも問題ない。
11年を経て熟成が進んだことを示す、濃い黄金色。
熟した洋梨、パッションフルーツ、グレープフルーツの香りに、熟成からくる軽いエステル香。
素晴らしい果実の凝縮感、まだしっかりした酸と活き活きとしたミネラルを持つ、素晴らしい辛口。
複層的なストラクチャーを持ち、余韻は長い。
良いぶどうのみが到達できる熟成の極致だ。
フロ・プレステージュのホワイトアスパラのマリネは彼女のお気に入り。
たっぷり購入したので、半分(彼女の方に多めに盛ったが)に分けてもこんなにある。
これもフロ・プレステージュで購入した旬の料理、秋刀魚と根菜のピリ辛きんぴら仕立て。
昨年の秋にも食べて美味しかったので、これも多めに購入。
味付けが絶妙で美味い。
アジアンサラダの炙りマグロとアボカドのサラダ。
野菜をどけると、炙りマグロが現れる。
マグロ料理は何時もはナトスで買うのだが、休業していると思い、初めてアジアンサラダで買った。
15時になりようやくルームサービスが可能となったので、ワインクーラー、取り皿、カトラリーなどを持って来てもらう。
ついでにデパ地下で購入した魚料理、肉料理の温めをお願いする。
彼女と過ごす何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。