緊急事態宣言が一向に解除されないため、またまた何時ものホテルでまったりワインをすることに。
ワインが入ったスーツケースを持って、「メトロポリタン東京」にチェックイン。
コロナ前に較べればまだまだ少ないが、今年の初夏頃からは徐々に客足も戻ってきている。
ディスプレイが新しくなっている。
今回は以前の物よりかなり派手だ。
全国主要都市7か所のホテルで開催される、”イグサデザインチャレンジ”=”いぐさの可能性を引き出す、空間演出展示”なのだそうだ。
いぐさを用いたダイナミックな演出が素晴らしい。
チェックインを済ませ部屋にスーツケースを置くと、急いで待ち合わせの場所に向かう。
今回はKALDIで買った物が丁度家にあったので持参した。
そこで待ち合わせ場所はKALDIではなく、フロ・プレステージュ。
大好きなホワイトアスパラガス、海老とブロッコリーのサラダ、そして旬の秋刀魚料理を購入。
続いてはポンパドウル。
前回来た時は入り口のテーブルにはマリトッツォが並んでいたが、今は秋の新商品が並んでいる。
マロンクリームサンド、マロンデニッシュ、黒糖レーズンサンドはどれも美味しそう。
今夜用にシャレストンとプチアンリシールを、彼女の明日のブランチ用にマロンデニッシュとホットドッグチリソースを購入。
アジアンサラダでは定番のパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダをたっぷり購入。
前回ナトスが閉じていてマグロ料理を買えなかったので、炙りマグロとアボカドのサラダも購入。
ところが、ナトスが再開していた。
前回何故閉じていたのかと聞くと、「商品が入荷しないので臨時休業していた」とのこと。
オリンピックによる流通混乱の影響は大きかったようだ。
マグロ料理はアジアンサラダで買ってしまったので、ナトスでは新商品の黒毛和牛の赤ワイン煮込みを購入。
カニクリーム、白身魚包みオーブン焼きも購入。
そして定番の柿安ダイニングのローストビーフ。
デザートでは、ヴィタメールの秋の新作。
彼女はシャテーニュ・ド・オール。
私は、シャルロット・レザン。
大きなエコバッグを抱え、ホテルに戻る。
料理をテーブルに並べるのももどかしく、シャンパーニュを抜栓し、乾杯。
アーリーチェックインをしているので、まだルームサービスは営業していない。
シャンパーニュグラスなどは私が持参。
抜栓したシャンパーニュは、ピペ・エドシック、エッセンシエル、エクストラ・ブリュット。
素晴らしい果実の凝縮感、キレの良い辛口。
久し振りに飲むエッセンシエル、エクストラ・ブリュットは美味い。
コルクを止める針金も赤でお洒落。
日本では英語読みでパイパー・エドシックと呼ばれるが、パイパーの発音はどうもしっくりこない。
セパージュは、ピノ・ノワール50~55%、ピノ・ムニエ30~35%、シャルドネ15~20%。
シャンパーニュのお供は、KALDIのガーリック・オリーブ。
これはなかなか美味い。
今まではイタリア・フレッシュ・オリーブを買っていたが、KALDIの商品構成が変わってしまい、ガーリックオリーブになってしまった。
でも、美味しいので良しとしよう。
何時ものホテルで彼女と過ごす、まったりワインの楽しい夕べは続きます。