御徒町の羊専門の中華料理店、『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
老虎菜、口水羊の次は、本日のおすすめ料理から。
羊肉炒茄子(ラム肉と茄子の炒め物)。
ラム肉は臭みもなく柔らか、茄子は油を吸うと本当に美味くなる。
塩茹ラムレバー。
ちぃさんはレバーは苦手だが、私が好きなので頼んでくれた。
とても滑らかなパテのようで美味い。
白ワインを飲み干すと、赤ワインで乾杯。
生ビール、白ワインのボトルを飲んでいるので、お店の方が「残れば持って帰れば良いので、無理しないでね」とのこと。
フフフ、ちぃさんがどんなにお酒が強いか知らないよね、と思う。
選んだワインは、イタリア、プーリア州のカステッロ・モナチが造る、フェウド・モナチ、ミルス、サリチェ・サレンティーノ、2016年。
イタリアの”踵”にあるプーリアのワインはコスパが良いのでよく飲んでいる。
色合いはルビー色。
カシスやプラムのニュアンスを持つ果実味と、程よいタンニンのバランスが良い。
ラムにも良く合うしっかりとしたボディで、アルコール度数は13%。
セパージュは、ネグロアマーロ80%、マルヴァジア・ネーラ20%。
これも本日のお薦めから、ウエールズ産ラム肉の串焼。
柔らかくとてもジューシー。
メインは、ラムフレンチチョップ。
このラムチョップ、柔らかく香辛料が効いてとても美味い。
お店の方の心配をよそに、赤ワインを完飲。
食後にアメ横を散策。
アメ横にあるショットバーで一杯飲もうかと思ったが、混んでいたので早々に引き揚げることにする。
ちぃさんと過ごす、御徒町の楽しい夜でした。
この日、ちぃさんから美味しそうな袋麺をいただいた。
濃厚魚介つけめんで有名な、『埼玉 狼煙』監修のラーメン。
製造元は旭川市の藤原製麺。
色々な袋麺も製造・販売する有名な製麺会社のようだ。
”チャーシュー、メンマ、季節の野菜等を入れますと一層美味しく召し上がれます”と書かれているが、そんなものは常備していない。
そこで豚ロースの薄切りを四枚、マイタケを適量、そして長ネギを刻んで具材にする。
付いていた魚粉をかけ、さらに粗挽きの黒胡椒を振り掛ける。
太麺がもちもちで美味い。
魚粉を掛けた魚介スープも濃厚。
袋麺やカップ麵はあまり食べないが、こんな美味しい袋麺があるのなら時々は食べたいと思う。
ちぃさんに感謝の『狼煙』のラーメンでした。