ウォーキングと夏の花 & 今夜のお家ワイン、ドン・ロメロ、カヴァ、ブリュット、スペイン | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

8月中旬のウォーキング。

 

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8月中旬は雨続きで夏とは思えない涼しさ。

そんな雨の切れ間、青空が僅かに顔を出した。

何だか変わった模様の雲を見付け、撮影。

これはどう見ても、ニュージーランドのシンボル、シルバー・ファーンだ。

 

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オールブラックスのエンブレムもシルバー・ファーン。

 

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これが実際のシルバー・ファーン。

このように葉を裏返すと銀色に輝いているのでシルバーの名が付けられた。

 

シルバーファーン 芽吹き

シルバー・ファーンはニュージーランド固有のシダで、大木に成長する生命力の強いシダだ。

 

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住宅街の中の初めての道を歩いていて、珍しい花を見付けた。

ゴマノハグサ科(オオバコ科)ジャコウソウモドキ属のケロネ、別名はスピード・リオン。

北アメリカ原産の多年草。

 

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園芸品種としてはあまり一般的ではないが、花の数が減る盛夏に彩りを与えてくれる花だ。

因みにケロネとはギリシャ語で亀の頭の意味。

花の形が亀の頭に似ていることから付けられたようだ。

花言葉は、”秘めた思い”、”秘密”、”秘密の生活”。

 

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ケロネの葉が揺れたので何事かとよく見ると、葉っぱの先にアオガエル。

 

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花壇で三色の綺麗な花を咲かせているのは、ニチニチソウ(日々草)。

 

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キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草で、原産地はマダガスカルを中心とする熱帯から亜熱帯地域。

 

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矮性、高性、匍匐性の三つのタイプがあり、これは矮性で草丈は10cm程度。

高性のものは草丈が80cmくらいになる。

 

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花言葉は、”楽しい思い出”、”友情”、”生涯の友情”。

 

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これは6月末に表参道の街路樹の根元に咲いていた珍しい花。

naonaoさんのコンサートに行った時に見付けた。

これはナス科チョウセンアサガオ属の、シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔)。

 

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チョウセンアサガオに洋種があるというのも面白いが、これが本家のチョウセンアサガオ。

葉は丸く、花はずっと大きい。

 

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チョウセンアサガオもヨウシュチョウセンアサガオも有毒植物で、誤って摂取すると中毒症状を起こし、場合によっては命に係わることもある。

チョウセンアサガオの花言葉は、”偽りの魅力”、”愛敬”、”変装”、”夢の中”、”あなたを酔わせる”、”愛嬌”。

 

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ベランダ菜園の二株の鷹の爪からの五回目の収穫は52本。

約一週間おきに収穫し、一回目は98本、二回目は85本、三回目は119本、四回目は89本だったので、今回は少なめ。

唐辛子はメキシコなどの中南米原産なので、25~30℃で一番よく花が咲き、実を結ぶ。

 

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日本の夏は暑すぎ、猛暑日が続く盛夏には花が咲かない。

夏前に咲いた花の実の収穫がほぼ今回で終わったのだ。

ここのところ30℃を少し過ぎる程度の気温が続いているので、また蕾が付き始めた。

 

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葉をかき分けると、中には既に開いている花もある。

次は9月後半の収穫が楽しみだ。

 

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暑い日の夜は、気楽なスパークリング・ワインを抜栓。

スペインのドン・ロメロ、カヴァ、ブリュット。

同じ造り手のブリュットとロゼ・ブリュットを買い、ロゼは先日飲んだところ。

 

その時の記事はこちら。

 

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とても良いデザインのエチケットだが、スペインにドン・ロメロというブランドを生産するボデガは無い。

 

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このカヴァは、日本の輸入業者、国分グループ本社のオリジナル・ブランド。

OEMで生産しているのは、スペインのC.B.L.S.A. Espagne。

 

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淡い麦藁色。

グレープフルーツ、レモン、青リンゴの香り。

 

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果実味に加え酸があるので爽やかなボディ。

夏にキンキンに冷やして飲むには最適なスパークリングだ。

ぶどうは、バレリャーダ、チャレッロ、マカベオ。

コスパ抜群のカヴァを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。