かずみさん、ちぃさんと守谷の『歩ずし』で過ごす楽しい夜の続き。
五種類目の酒は、三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が醸す、作 純米吟醸 雄町。
むむ、かなりボケてしまった。
岡山県産雄町を55%まで磨いて醸されている。
生タコ唐揚げはかずみさんのリクエスト。
北海道産の水タコなので身が大きい。
刺身で食べることもできる生タコの身がプリプリで美味い。
女将さんが辛口沢庵を出してくれた。
これが日本酒に合って美味いのだ。
次回訪問する時は買って帰りたいと思う。
六種類目の酒は、かずみさんご希望の酒。
福島県会津若松市の鶴乃江酒造が醸す、会津中将 純米吟醸 夢の香。
使用米は福島県産の夢の香で、精米歩合は55%。
酵母は、うつくしま夢酵母。
福島県産にこだわった、福島の酒だ。
七種類目の酒は、私がお薦めしたちょっと珍しいもの。
鹿児島県日置市の西酒造が醸す、天賦 純米吟醸。
西酒造と言えば、宝山で有名な芋焼酎メーカー。
使用米は山田錦で、精米歩合は50%。
これぞまさに吟醸酒という純粋に美味い酒だ。
八種類目の酒は、三人が一致して決めた酒。
三重県名張市の木屋正酒造が醸す、而今 純米吟醸 山田錦。
三重県産山田錦を用い、精米歩合は50%。
今夜は貴重な酒を色々飲めて幸せ。
九種類目の酒はかずみさんのお薦め。
新潟県東蒲原郡の麒麟山酒造が醸す、麒麟山 純米吟醸 ユキノシタ。
新潟県産たかね錦を50%まで磨き込んで醸されている。
そろそろ〆の握りを食べることにする。
今夜も大将にお任せで、でもちぃさんには鮪をリクエストで握ってもらった。
麒麟山で乾杯。
今夜も鮃の上にはエンガワ。
私用にはちゃんと関サバも握ってくれた。
新子は少し大きくなっているが、季節の美味。
そしてラスト、十種類目の酒は福島県会津若松市の宮泉酒造が醸す、写楽 純米吟醸。
使用米は会津美里町産五百万石、精米歩合は50%。
写楽は安定の美味しさだが、ボトルの撮影忘れ。
魚のアラの出汁が効いた味噌汁は濃厚な旨み。
美味い酒をいっぱい楽しむことが出来た。
今夜の酒は、鍋島、十四代、飛露喜、馥露酣、作、会津中将、天賦、而今、麒麟山、写楽と有名どころが並ぶ。
大将と女将さんに今夜の礼を述べ、店をあとにする。
今夜もお土産をいただいた。
ところてんに加え、何故か三本入りのバナナが二袋。
今夜の料理も日本酒も素晴らしかった。
大将も女将さんもとても親切で居心地が良いので、ここには時々顔を出したいと思う。
かずみさん、ちぃさんと過ごす、守谷の鮨屋、『歩ずし』での楽しく美味しい夜でした。