アペロはタパス&ピンチョスで、バル&タパス セロナ、そしてバーマン、日比谷 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月初旬のこと、彼女と日比谷で待ち合わせ。

 

IMG_20210406_200909.jpg

向かった先は、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

IMG_20210406_200923.jpg

”日比谷ブロッサム2021”が開催され、ステップ広場には日比谷ブロッサム・ガーデンが出現。

 

IMG_20210406_200937.jpg

こんな時だからこそ、春が持つエネルギーの力強さを表現しているのだそうだ。

 

IMG_20210406_200952.jpg

フラワー・デザインを担当されたのは、第一園芸の新井光史、保屋松千亜紀の両氏。

 

IMG_20210406_201023.jpg

本会のお店の開店までには時間があるので、日比谷フード・ホールでアペロをすることに。

選んだお店は、『バル&タパス セロナ』。

 

IMG_20210406_201007.jpg

ここはタパスやピンチョスでワインを楽しむことが出来る、スパニッシュ・バル。

 

IMG_20210406_202348.jpg

スパニッシュ・バルだが、最初はイタリアのスプマンテ。

エミリア・ロマーニャでチェヴィコが造る、ラルス、スプマンテ・ブリュット。

ぶどうはトレッビアーノ100%。

 

IMG_20210406_202412.jpg

コロナ前はもっと多くの種類のタパスやピンチョスが並び、自分で選んでトレーに載せていた。

今は欲しいものを告げると、店の方が取ってくれる仕組み。

 

IMG_20210406_202433.jpg

スプマンテのお供は、オリーブ、ハモンセラーノ、カポナータ。

 

IMG_20210406_202454.jpg

ハモンセラーノは塩分が少なく、とても美味い。

 

IMG_20210406_202509.jpg

カポナータは温めて出してくれた。

 

IMG_20210406_202530.jpg

二杯目の泡はカヴァ。

以前はアンジュエール・ブリュットだったが、銘柄が変った。

ハウメ・セラが造る、グラン・リベンサ、ブリュット。

ぶどうは、パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ。

 

IMG_20210406_202545.jpg

ピンチョスは、彼女はタコのトマト煮、私はカボチャサラダ。

結構ヴォリュームがあり、お腹がそこそこ出来上がってしまった。

 

IMG_20210406_203536.jpg

サクッと小一時間アペロをした後は、地下一階から二階に上がり、本会のお店、『バーマン』に向かう。

店名の下に書かれているとおり、ここは新潟のワイナリー「カーヴ・ドッチ」と代官山のレストラン『アタ』のジョイントのお店。

”バーマン”とはスウェーデン語で”熱”の意味。

 

IMG_20210406_203552.jpg

ここは魚介料理が美味いお店なのだ。

エントランスは右と書かれているが、右にはテラスへの出口。

 

IMG_20210406_203606.jpg

そう、『バーマン』の入り口は館内ではなく、テラスに面しているのだ。

テラスの向こうには、日比谷公園の緑。

 

IMG_20210406_203618.jpg

コロナ以前はディナータイムの前に、テラスでタパス&ピンチョスでアペロをすることができたが、今は閉じている。

 

IMG_20210406_203632.jpg

ディナーの開店時間に到着したので、店内に客の姿はないようだ。

ガラスに日比谷公園の緑が写り、中が良く見えない。

 

IMG_20210406_203653.jpg

手前にはカウンター席、そして奥にはテーブル席。

私はカウンターが好きで、二人の時はカウンター席を予約している。

テーブル席側は電気が消えている。

コロナ前は常に満席の人気店だったが、ここでも今は厳しいようだ。

 

IMG_20210406_211423.jpg

私達は日比谷公園の緑を観ることが出来る、カウンターの端の席を選んだ。

彼女と過ごす、日比谷での楽しい夜は続きます。