四月初旬のこと、銀座でちぃさんと待ち合わせ。
「東急プラザ銀座」から外堀通りに出る。
銀座の柳を見ながら新橋方面に向かう。
向かった先は、『焼肉 千利』。
ここはredfoxさんにご紹介いただいたお店。
redfoxさんの記事はこちら。
店の真ん中の廊下の片側にはテーブル席が、もう片側には厨房がある。
一番奥には半個室も。
厨房に面したカウンター席もある。
私達が案内されたのは、この広いテーブル席。
両隣のテーブルは空いているので、他の客との距離は充分。
と言うか、この夜の客は私たち以外には一組だけ。
有名店にとっても今は冬の時代が続いている。
テーブルの横には、牛肉の部位の名称の表示。
まずはサッポロの生で乾杯。
チョレギサラダ。
肉を食べる前にサラダは必須。
キムチの盛り合わせ。
オイキムチ、カクトゥギ、ペチュキムチ。
焼肉のたれは三種類。
醤油ダレ、レモン汁、ピリ辛ダレ。
肉が届いた。
A5ランク黒毛和牛の希少部位6段階段盛り。
総重量は1kg。
サーロインは一枚肉。
サシが素晴らしい。
ウチモモは赤身肉でバラの花のよう。
ソトモモは厚みのある一枚肉。
カタサンカクのサシも素晴らしい。
ミスジの量もたっぷり。
そして特選カルビ。
一番上に鎮座するのはザブトン。
まずはウチモモから焼き始め、順番に階段を上ることにする。
生ビールを飲み干すと、白ワインで乾杯。
このお店のワインリストは面白い。
白ワインは、タン用白、赤身肉用白、ホルモン用白。
赤ワインは、霜降り肉用赤、ホルモン用赤、焼肉用赤。
この白は、赤身肉用白を注文。
チリの名門ワイナリー、ヴィーニャ・エラスリスが造る、エステート・シャルドネ、2018年。
ちぃさんと銀座の『焼肉 千利』で過ごす楽しい夜は続きます。