毎日暑い日が続き、半袖でのウォーキングでも汗びっしょり。
そんな時は公園の藤棚の下で一休み。
藤は満開を過ぎ、既に花が退色し始めている。
今年は春が短く、あっという間に暑い夏になってしまいそうだ。
ここからは三月下旬のウォーキング。
太陽が雲の後ろに隠れたところを撮影したら、ちょっと幻想的な画像になった。
房になって咲く紫の花は、バーデンベルギア。
和名はヒトツバマメ、コマチフジ。
オーストラリア南部・東部原産のマメ科の蔓性常緑低木。
花色は、紫の他にピンクや白がある。
花言葉は、”壮麗”、”運命的な出会い”、”広い心”、”思いやり”。
花も綺麗だが、花言葉もなかなか良い。
満開になっているのは、ベニバナトキワマンサク。
中国原産の常緑中高木。
病害虫に強いので、生け垣や街路樹にもよく使われている。
濃いピンクの花がとても美しく豪華な雰囲気だ。
これは白花のトキワマンサク。
白花もハッとする美しさを持っている。
トキワマンサクの花言葉は、”私から愛したい”、”おまじない”、”霊感”。
ライラックの花を見付けた。
ヨーロッパ原産の落葉低木。
香水の原料に使われる、香りのよい花だ。
冷涼な気候を好むため、日本での主な栽培地は北海道で、札幌の木でもある。
ライラックはフランス語ではリラ、和名はムラサキハシドイ。
ライラック全般の花言葉は、”思い出”、”友情”。
紫の花は、”恋の芽生え”、”初恋”。
白の花は、”青春の喜び”、”無邪気”。
とても小さなピンクの花がぎっしりと咲いた樹を見付けた。
これは、南アフリカ原産のツツジ科エリカ属の常緑低木、ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)。
エリカ属の植物は暑さ寒さに弱く日本では露地栽培は難しいが、唯一このジャノメエリカだけは強健で庭植えが可能。
花の真ん中の黒い葯(やく、雄蕊先端の花粉の袋)が蛇の目に見えることから、ジャノメという名が付いた。
エリカ全般の花言葉は、”孤独”、”寂しさ”、”謙遜”。
ジャノメエリカの花言葉は、”幸運”。
これは我が家のエリカ、クリスマスパレード。
オーナメントを飾り付ける必要の無い、クリスマスツリーのようだ。
このエリカも南アフリカの荒れ地に育つ常緑低木で、弱酸性土壌を好む。
ブルーベリー用の培養土があれば良いのだが、無かったのでピートモスと鹿沼土を多めに配合した培養土に植え付けた。
花の寿命は長く、一度開花すると一か月ほども咲いている。
蕾がいっぱいあるので、まだしばらくは楽しめそうだ。
ただ暑さに弱いので、日本の夏を越すことは難しそうだ。
花言葉は、”博愛”。
今夜はオーストラリア応援ワインの、イエローテイル、メルロー、2019年を開栓。
まとめ買いしたイエローテイルの最後の一本。
今まで飲んだのは、白がシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、赤がピノ・ノワール、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンの5本。
色合いは濃いガーネット。
プルーンやブラックベリーの黒系果実の香り。
口に含むと、甘い果実味とシルキーなタンニン。
余韻は短いが、このクラスのメルローとしてはとても出来が良い。
価格帯を考えれば、とてもコスパの良いワイン・シリーズと言える。
個人的な好みで評価をすれば、今回飲んだ6種類の順位は以下の通り。
シラーズ>メルロー>シャルドネ>カベルネ・ソーヴィニヨン>ソーヴィニヨン・ブラン>ピノ・ノワール (あくまで個人的感想です。)
オーストラリア応援のためにまとめ買いしたイエローテイルの最後の一本を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。