今年もベランダで色々な野菜やハーブを育てている。
四月初めに植え付けたのは、赤いミニトマト。
昨年はカゴメの苗を買ったが、今年はデルモンテの苗。
これは黄色いミニトマトの苗。
これもデルモンテ。
黄色いミニトマトの苗はまだこんなに小さいのに、もう花芽が付いている。
これは鷹の爪。
昨年栽培した鷹の爪が丈夫で収穫量が多かったので、今年も同じ種苗店の苗を購入した。
二月末に植えたスナップエンドウがもうこんなに大きく育っている。
これが植えた時の苗。
一か月と少しで随分成長したものだ。
よく見ると、花がもう咲き始めている。
フェンネル(フヌイユ)も随分大きくなった。
そろそろサラダに入れたり、鷹の爪とニンニクと一緒にオリーブオイルに漬けこもうと思う。
これが三月初旬に植えた時の苗。
この新芽のモコモコ感がとても好きだ。
サニーレタスは植え付け時期違いの鉢が二つ。
他にもグリーンリーフの鉢が二つあるので、毎朝のサラダ作りに役立っている。
こちらは二月初旬に植えたサニーレタス。
毎朝葉を摘んで食べているが、今もこんなに茂っている。
こちらは三月初旬に植えたサニーレタス。
立派に育ったので、そろそろ摘んで食べ始めることにしよう。
今年のベランダ菜園も順調です。
今夜は素敵な方にいただいた珍しいワインを抜栓。
ハンガリー、トカイ地方のオレムスが造る、マンドラス、フルミント、2016年。
造り手のオレムスは13世紀から続く歴史あるワイナリーだが、今はスペインのボデガス・ベガ・シシリアの傘下に入り、生産設備も近代化されたのだそうだ。
エチケットにも、一番下にベガ・シシリアと小さく書かれている。
コルクの品質は高く、エチケットと同じ紋章が刻印されている。
コルクの香りも状態もとても良い。
グラスに注ぐと少し濃い目の黄金色。
カリン、レモン、ライチ、そしてジンジャーやミントの香り。
口に含むと、口当たりは甘い果実味を感じるが、その後に酸味、ミネラルが現れ、全体として引き締まった辛口。
ぶどうはフルミント100%で、発酵はオーク樽とステンレスタンクで半分ずつ、樽熟成はシュール・リーで6ヶ月。
ハンガリーは好きな国で、ハンガリー・ワインの会を二度ほど開催したことがある。
二度目のハンガリーの会の記事はこちら。
フルミント種は貴腐ワインのトカイ・ワインを生み出すぶどう。
トカイは良く飲んでいるが、フルミントを使った辛口ワインを飲むのは初めて。
ハンガリーの美味いワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。