「東京ミッドタウン六本木」のインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で友人たちと過ごす楽しいランチの続き。
メンバーは、ちぃさん、りりかさん、そして私。
食後のデザート。
ランチコースのデザートは右側のプリンと手前のフルーツだが、久し振りの訪問なのでバニラアイスクリームをサービスしてくれた。
プリンと生クリーム。
カレーを食べた後の甘いデザートは一層美味しく感じる。
サービスのバニラアイスクリーム。
ブルーベリーとラズベリーが添えられている。
サービスと思うと余計に美味しい。
ストロベリーとマドレーヌ。
食後の飲み物は三人ともコーヒー。
濃厚なコーヒーが食べ過ぎた胃を癒してくれる。
今日飲んだ二本のワインに見送られ、席を立つ。
テラスに出てみる。
雨が降っていなければ、ここで桜を眺めながら食後のコーヒーを飲みたかった。
満腹満足で店を出ると、六本木駅に向かい、ここでりりかさんとお別れ。
ちぃさんとは帰りが同じ方向なので、日比谷線に乗車。
もう一杯飲んで帰ろうと思ったが、外は雨。
そこで傘を差さずに行ける場所を選び、日比谷駅で下車。
向かった先は、「東京ミッドタウン日比谷」。
何と、ミッドタウンの六本木と日比谷を梯子することに。
日比谷フードホールが人で溢れていたので、地下からエスカレーターを乗り継ぎ、三階に向かう。
アトリウムでは、SK-Ⅱのキャンペーン。
幾つかの選択肢を挙げ、ちぃさんに店を選んでもらう。
入店したのは、「ヒビヤ・セントラル・マーケット」の中の、『一角』。
スタイリッシュな「ミッドタウン日比谷」の中に造られた、昭和レトロな居酒屋。
ここも満席に近い盛況だったので、密を避けるため、通路に面した隅っこのテーブルを選択。
それぞれが選んだ飲み物で、乾杯。
ちぃさんの飲み物は、超炭酸角ハイボールのメガジョッキ。
これはデカい。
私は日本酒三種飲み較べ。
五種類の酒の中から三種類を選ぶことが出来る。
右側の酒は、山川光男の2021年はるヴァージョンの酒、山川羊男(らむお)。
山川光男は、山形政宗、楯野川、東光、羽陽男山の四つの蔵の共同プロジェクト。
2020年は”世界で乾杯”がテーマ。
春は楯の川酒造(楯野川)の中国、夏は水戸部酒造(山形政宗)のインド、秋は小嶋総本店(東光)のアメリカ、冬は男山酒造(男山)のフィリピン。
そして2021年のテーマは”肉との遭遇”で、その第一弾の春が、水戸部酒造の羊なのだ。
山形県産酒造好適米を用い、精米歩合は40%。
真ん中の酒は、新潟県柏崎市の阿部酒造が醸す、あべ 純米吟醸 たかね錦 ピンクラベル生原酒。
新潟県産たかね錦を用い、精米歩合は60%。
米の旨みを感じながらも、酸味があるのですっきりとした飲み口。
左側の酒は、富山県富山市の桝田酒造が醸す、満寿泉xERI 純米吟醸 Pero。
ラベルのデザインは、山下達郎さんと竹内まりやさんのお嬢さん、ERIさんの作品。
山田錦を55%まで磨いて醸されている。
アルコール度数は12%と低めだが、芳醇な米の旨みがあるので弱さは感じない。
『一角』でサクッと飲むと、地下に下り、帰途に就く。
雨の影響もあるのだろうが、日比谷アーケードにも人出が戻っている。
RINGOにも行列が復活。
六本木のミッドタウンと日比谷のミッドタウンを梯子した、楽しい雨の休日でした。