三月中旬のこと、今年二度目のまったりワイン。
「メトロポリタン東京」の桜は枝が切り込まれたこともあり、今年は花付きが悪く、まだようやく数輪が咲いているのみ。
何時ものとおりワインが入ったスーツケースを持って、アーリー・チェックイン。
コロナ前は客で混雑していたロビーは今日も閑散としている。
前回は私以外に一人も客の姿は無かったが、今回はお二人いらっしゃるのでまだ良い方か。
生花は春の装い。
チェックイン後、ホテル内のショッピング・アーケードを通ってみた。
すると一店舗が閉店している。
ここは日比谷花壇があった場所だ。
彼女との待ち合わせの場所は、何時ものとおりカルディ。
ここで定番商品を数種類購入。
次はフロ・プレステージュでやはり定番商品を三種類購入。
次回は違うものを購入しようと話すのだが、色々検討した結果、結局何時も同じものを買ってしまう。
そしてポンパドウルでも定番商品と、彼女の翌日の朝食用のパンを購入。
デパ地下総菜はそろそろ買うものを変えたいね、と言いながら、ナトスでマグロのタタキサラダを何時ものとおり購入。
でもハンバーグは、今回はI.T.O.ではなく、ナトスで買うことに。
このあとアジアンサラダでのサラダを買うが撮影忘れ。
久し振りに、柿安ダイニングでローストビーフ。
デザートは、ヴィタメール。
色々なお店を見て回っても、結局彼女が選ぶのはヴィタメール。
ホテルに戻り、少し遅めのランチの準備。
ランチと言っても、このまま夜まで飲んで食べ続けることになる。
私はシャンパーニュの準備。
保冷材を詰めた保冷バッグで持ってきているので、充分に冷えていてすぐに飲むことができる。
今日のシャンパーニュは、グート・ドール、キュヴェ・トラディション、ブリュット。
とても強い果実の熟成感。
その後に綺麗な酸が続き、余韻も長い。
これは予想以上に美味しく、彼女にも好評。
セパージュは不明だが、コート・デ・ブランのシャルドネが主体で、ピノ・ノワールが加えられている。
コルクの状態は良い。
このミュズレは初めてなので、コレクションに加えることにする。
カルディとポンパドウルで買った品。
これ以外にもいろいろ買っているが、それらは彼女へのお土産。
アジアンサラダとフロ・プレステージュで買ったサラダ類をテーブルに並べる。
イタリア・フレッシュオリーブと干し無花果はカルディ。
最初の皿は、アジアンサラダの蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダと、フロ・プレステージュのホワイトアスパラガスのマリネ。
アスパラガスのシャキシャキの食感が素晴らしい。
でも今回のは少し成長し過ぎ。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しい午後は続きます。