「二重橋スクエア」の『アドリフト バイ デイビッド・マイヤーズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
ここはカリフォルニアのミシュランスターシェフ、デイビッド・マイヤーズが米国、ドバイ、シンガポールに続いて日本に初出店したレストラン。
ミックスキノコのアヒージョ、フォカッチャ付き。
オイルをフォカッチャで掬って食べると美味い。
あ、フォカッチャは撮影忘れ。
飲んでいる白ワインは、ボデガス・ラホズが造る、ソル・デ・ラホズ・ブランコ。
青リンゴ、洋梨、オレンジ、パイナップルのニュアンス。
フレッシュでフルーティーな爽快なワイン。
セパージュは不明。
がぶがぶと飲めてしまうので、二人とも3杯飲んでしまう。
グリルミックス。
ポテトフリットがたっぷりなのが嬉しい。
BBQポーク。
プライムリブ。
ケイジャンチキン。
二人に取り分けてもこの量。
これは食べ応えがあって美味い。
肉には赤ワイン。
白と同じくボデガス・ラホズが造る、ソル・デ・ラホズ・ティント。
ラズベリーやブラックベリーなどのベリー系の香り。
程よい果実味と程よいタンニンのバランスが良く、グイグイ飲めてしまう赤。
〆は、シーフードパエリア。
素晴らしい香りなのだが、海老や貝が二つずつなので見た目が少し寂しい。
魚介スープをたっぷり含んだコメがとても美味い。
バルセロナに行った時にフィデウア(ショートパスタのパエリア)が人気だったが、やはりパエリアは米の方が好きだ。
それにしても〆でこのヴォリュームは堪える。
パエリアにも赤ワインをそのまま続ける。
これで赤も3杯目。
パエリアは美味いので、お腹が一杯と言いながら、鍋の焦げまで削ぎ取って完食。
とても明るい黒人のスタッフが流ちょうな日本語で「デザートをお持ちします」とのこと。
彼女も「もうお腹が一杯」とのことだったが、こんな可愛いケーキなら大丈夫。
酔っている割には綺麗に盛り付けることができた。
ゆっくり食べて飲んでいたので、時間は既に19時半。
コロナ前は何時も満席だった広い店内に、今夜の客は私達を入れて9人のみ。
18時半で客足はぱたっと止まり、私達がお店に最初に入り、最後に出た客となった。
お店も、シェフ一人、フロアスタッフ一人のみでの営業。
こんな良い店にはコロナ終息まで頑張ってもらいたい。
彼女と過ごす、丸の内の『アドリフト バイ デイビッド・マイヤーズ』での楽しい夜でした。