銀座の中華料理の名店、『芳園』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
飲んでいるシャンパーニュは、グーウェ・アンリ、ブリュット。
一本目を飲み干し、二本目を抜栓。
ボトルが新しくなったので、再び乾杯。
良く冷えたシャンパーニュが美味い。
抜栓したばかりなので、泡立ちがとても良い。
広東白菜(パクチョイ)の香港海老味噌炒め。
パクチョイはチンゲンサイと同じく中国由来のアブラナ科のタイサイの一種で、日本での主要産地は埼玉県。
癖のない味わいと心地良い食感が素晴らしい。
梅原支配人が三本のボトルを持って個室に入ってこられた。
「前回紹興酒も飲まれていましたので、こんなものを用意してみました。よろしければどうぞ」と、嬉しいプレゼント。
紹興老酒の、熟成8年、熟成12年、熟成20年の三種飲み比べ。
まずは熟成20年。
素晴らしく円やかで綺麗に熟成している。
紹興酒としてはとても上品。
ちぃさんと乾杯。
続いて、熟成12年。
「同じグラスで良いですよ」と私。
「いえいえ、ちゃんと個数を用意しています」と梅原支配人が新しいグラスに注いでくれる。
紹興酒の旨みと熟成感が調和し、美味い。
熟成8年。
紹興酒の強さを感じ、まだまだ若い。
私としては、熟成12年が一番バランスが取れていて好きだ。
特選牛カルビとフォアグラの香り焼き、ブラックペッパーソース。
カルビは山形牛。
文句なく美味い。
肉料理は赤ワインをグラスで出してもらう。
大きなグラスにたっぷりと注いでくれたので、酔いが進んでしまいそう。
ボトルは見せてもらわなかったが、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンではないかと思う。
〆は胡麻と胡桃のクリーミー担々麺と、広東式叉焼入りパラパラ炒飯の二種から選ぶことが出来る。
前回のランチでは担々麺を選んだので、今回は炒飯をお願いした。
具材がたっぷりで思った以上にヴォリューミー。
それでも美味しいので完食。
食後は、再びシャンパーニュ。
これで二本目も飲み干してしまった。
デザート三種の盛り合わせ。
黒胡麻の胡麻まぶし団子、と聞いたが、あまり黒胡麻っぽくない。
炒られたゴマが香ばしい。
この胡麻団子は今夜が初めての新作なのだそうだ。
杏仁豆腐とマンゴープリン。
もうお腹はいっぱい。
やはり『芳園』の料理は美味い。
梅原支配人に見送られ、店をあとにする。
これだけ食べて飲んでも、まだ午後7時。
でも、すずらん通りを歩く人はほとんど居ない。
サルヴァトーレ・フェラガモまで戻ってきた。
人通りは少なくても、高級ブランド店のイルミネーションは明るく輝く。
ディオールとフェンディを除けばギンザシックスが薄暗く見えるのは気のせいだろうか。
銀座ワシントン本店のこの壁の絵が好きだ。
何だか今夜のお父さんは少し怒っているように見える。
ちぃさんと過ごす、中華とシャンパーニュと紹興酒の楽しい銀座の夜でした。























