ある日のウォーキング。
早朝の空は雲に覆われ、かなり寒い。
郊外に出て一時間ほどウォーキングをし、先日キンクロハジロを観た鴨の飛来池に着いた時には薄日が差し始めた。
まだ朝早い時間だが、鴨たちは元気に池を泳ぎ回っている。
キンクロハジロの名前は、目が金色、身体が黒、羽根に白が入ることから付けられたが、なかなか金色の目を撮影することができない。
池沿いに歩を進めると、見たことのない大きな鳥が寝ているのを見付けた。
近くに居るカルガモやキンクロハジロと較べると、その大きさがよくわかる。
首を羽に埋め、気持ちよさそう。
それにしても片足立ちでよく寝ることができるものだ。
私が近付くと気配を察して首を持ち上げた。
この大きさ、この色、そして嘴の根元にある白い筋、これは真雁だ。
関東の池ではとても珍しい鳥だ。
今回もオナガガモは居なかったが、代わりに真雁を見付けた楽しいウォーキングでした。
年が明けたと思ったら、一週間後はもうバレンタインデー。
そろそろベランダ菜園を始める季節だ。
そこでレタスの植え付けを行った。
チマサンチュは韓国名で、日本では包菜(つつみな)と呼ばれるリーフレタスの一種。
チマサンチュは二鉢植えた。
暖かくなればベランダで育てるが、寒い内は室内の窓際菜園。
植え付け後数日経ち、新しい環境にも無事馴染んできたようだ。
そしてサニーレタスは一鉢。
外側の葉っぱを摘んで食べてもどんどん成長するので、これから2~3ヶ月は朝摘みのフレッシュベジタブルを食べることができる。
今夜は日本酒。
秋田県秋田市の秋田酒類製造が醸す、高清水 生酛 特別純米酒。
酒屋でこの酒を選んだのは、高清水の名前を見て楓さんとnaonaoさんを思い出したため。
この酒は常温で味わうことにする。
酒器は能作。
麹の香りと心地良い果実香。
口に含むとふくよかな米の旨み、そのあとはキリリと引き締まった辛口。
酢酸イソアミル系の香りなので、常温で飲むことにして良かった。
二杯目からは白ワイン用のグラスで飲んだ方が更に香りが立つだろう。
使用米は美山錦で精米歩合は60%。
美味い秋田の酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。