横浜中華街の『北京飯店』で彼女と過ごす、美味しいランチの続き。
青島啤酒を飲み干すと、紹興酒を出してもらう。
陳年紹興貴酒八年。
三年、五年もあるが、やはり八年は美味い。
イベリコ豚の黒酢すぶた。
牛肉料理も色々選べたが、彼女は黒酢すぶたが好きなのだ。
これも美味い。
北京烤鴨が届く。
皮が大きく、銀座の中華料理店のコースで出てくるものの3倍はある。
お店の方がテーブル上で素早く巻き上げてくれる。
やはり自分で巻いて食べるより、プロの方が巻いた方がしっかり巻けていて食べやすい。
「上海で行った北京ダックの専門店、美味しかったわね」と彼女。
「しばらく上海には行けないけど、あのお店の日本店が六本木にあるので行こうよ」と私。
ホタテのXO醤炒め。
大きなホタテがぷりぷりで美味い。
渡り蟹の豆豉風味。
大きな渡り蟹が一匹丸々出された。
身がパンパンに詰まっていてとてもヴォリューミー。
これは最高に美味い。
ふかひれスープ。
量がたっぷりあるのも嬉しい。
濃厚でありながら胸につかえない絶妙の味わい。
小籠湯包(ショウロンタンパオ)。
写真がボケているのではなく、湯気が凄いのだ。
千切り生姜と酢醤油が入った皿とレンゲが届く。
ここでは小籠包とは言わず、小籠湯包と呼ぶ。
その名のとおり、中にはたっぷりの肉汁。
食後のデザートは杏仁豆腐。
満腹満足でお店をあとにする。
値段のことを書くのは品が無いが、このランチの18,000円はGo toのお陰で支払いは無し。
地域共通クーポンは「ザ・カハラ・ホテル」では使用できなかったが、『北京飯店』では使うことが出来た。
Go toの効果の大きさを感じたランチでした。
お腹がいっぱいなので、横浜中華街を散策。
以前に較べれば、人出は明らかに少ない。
ここにほとんど来たことが無い彼女に、色々なお店を紹介しながら散策。
狭い路地の中にも美味いお店がいっぱいある。
横濱関帝廟。
中華街随一のパワースポットと言われている。
善隣門。
善隣門横の『横浜大飯店』の前で彼女の脚が止まる。
彼女がにっこり笑って指さす先を見ると、アンニンソフトクリームの垂れ幕。
冷たくて濃厚な杏仁味のソフトクリームがなかなか美味い。
最後はここ、『重慶飯店』でお買い物。
月餅と肉まんをたっぷり購入。
「月餅は中国では中秋節にしか売っていないけど、日本では何時でも買えるので良いわね」と彼女。
みなとみらいに新規開業した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」と中華街で彼女と過ごす、楽しい一泊二日の横浜でした。