「ザ・カハラ・ホテル&リゾート・ヨコハマ」で迎えた朝。
朝のみなとみらい。
残念ながらお隣のパシフィコ横浜の屋根に眺望の下半分が遮られている。
彼女がまだ寝ているうちに、朝風呂を楽しむことにする。
昨夜寝たのが深夜となったので、チェックアウトの一時間前まで起こさないようにと言われている。
バスタブはとても大きいが、蛇口から出るお湯の水量が半端無いのであっという間に溜まるのが嬉しい。
バスルームの電気を消し、鏡に埋め込まれたテレビで朝の報道番組を観ながらバスタブに横たわる。
湯上りにはこのバスローブ。
都内の有名ホテルの多くに宿泊したが、カハラのバスローブが最も柔らかく着心地が良い。
私と入れ替わりに彼女がバスルームを使う間、のんびり日経の朝刊を読み、CNNに耳を傾ける。
彼女がもうすぐバスルームを出ると言うので、コーヒーを淹れることにする。
ネスプレッソの種類を読み上げ、好きなブレンドを選んでもらう。
私も自分のコーヒーを飲みながらゆったりとした時を過ごす。
コーヒーのお供はホテルのコンプリメンタリー・スイーツ。
このマカデミアナッツチョコ、かなり美味い。
のんびり過ごす朝は過ぎ、チェックアウトの時間。
ランチのお店を予約しているので、少し早めにホテルを発つ必要があるのだ。
レシートホルダーは通常は資源の節約のためもらわないのだが、カハラは初めてなので受け取ることにする。
今回はGo to Travelを利用したが、ホテルでは地域共通クーポンを使えないのは残念。
クリスマスツリーの前で彼女の写真を撮り、ホテルをあとにする。
出発前に、名残を惜しんで写真撮影。
とても楽しいステイだった。
ここにはまた来たいと思う。
パピュ~ンと向かったのは、横浜中華街。
朝陽門の前で車を降りると、ランチのお店に向かう。
予約をしているお店は、『北京飯店』。
1955年創業の老舗で北京烤鴨で有名なお店。
私達のテーブルの背面はこの壁。
残り二面も背の高いパーテーションで仕切られ、お隣のテーブルは最後まで空けておいてくれたので安心して食事を楽しむことが出来た。
今日はランチメニューではなく、全9品の充実したコースをお願いしている。
こちらのコースは、海老、帆立、蟹、牛肉、ご飯物などをそれぞれ三種の料理から選ぶことができる。
まずは青島牌酒で乾杯。
でも彼女は何故か烏龍茶。
上質の葉がたっぷり入ったグラスなので、お湯を注ぎ足して何度か飲むことができる。
前菜の盛り合わせ。
前菜だけは一人一皿で届いた。
海老のにんにく唐辛子ソース。
大きな海老がゴロゴロ。
このお店、評判通り味が良い。
彼女と過ごす横浜中華街、『北京飯店』での楽しいランチは続きます。