12月中旬のこと、ちぃさんと銀座で待ち合わせ。
夕方早い時間なので、銀座三丁目を行き交う人も車も多い。
ルイ・ヴィトンのディスプレイは乙女チック。
シャネルは改装が終わり、一層華やかとなった。
一方、ブルガリは今年のイルミネーションを中止。
毎年セルペンティを楽しみにしていたのに残念だ。
これが昨年のセルペンティ。
銀座二丁目交差点からマロニエ通りに入り、並木通りに左折する。
マロニエ通りと並木通りの角にあるのが今夜の目的の場所、ZOE銀座。
ここに来るときは、何時もは8階、9階にある『アルジェント』で食事をしている。
でも今夜は久し振りに訪問する別のお店。
5階でエレベーターを降りると、そこは『GINTO』。
フレンチ/イタリアンのお店だ。
エレベーターホールからバーコーナーを抜け、その先を右に曲がる。
今夜は個室を予約しておいた。
個室と言っても廊下とはこのガラスで仕切られているので、閉塞感は無い。
テーブルは広く、外に面した側が全面ガラスなので外が良く見える。
窓の下はマロニエ通り。
左手のビルは銀座ミキモト、右手の明るいお店はモンクレール。
テーブルにセットされたカトラリーの数の多さが嬉しい。
「ナプキンの図柄が可愛い」とちぃさん。
銀兎(GINTO)の刺繍なのだ。
シャンパーニュで乾杯。
乾杯のシャンパーニュは、ヴーヴ・ド・ノーザック、ブリュット。
ボトルを見ると、ジルベール&ガイヤール インターナショナル チャレンジ 2018年で金賞を受賞している。
濃厚な果実味、微かなイースト香、黒ぶどうのコクを感じさせるシャンパーニュだ。
セパージュは、ピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%の、ブラン・ド・ノワール。
テーブルの奥に置かれているものは何だろうと思ったら、加湿器。
キハダマグロのグリル、アボカドとグリーンマスタードのサークル、完熟トマトのヴィエルジュ。
ヴィエルジュ・ソースは、食べる野菜と言われる色々な野菜たっぷりのソース。
色とりどりで可愛く楽しい料理。
キハダマグロはほとんど生で美味い。
下に敷かれているのは、アボカドとクリームチーズのクリーム。
温かいオニオンブレッドが届く。
パンのお供はE.V.オリーブオイル。
銀座の『GINTO』でちぃさんと過ごす素敵な夜は続きます。