台湾料理でワイン、富錦樹台菜香檳(フージンツリー)、日本橋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

12月中旬の昼と夕方の間、日本橋でちぃさんと待ち合わせ。


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日本橋三越新館の地下入り口にはクリスマスリース。

新館の中を抜けて中央通りに出ると、今日の早めのディナーの店に向かう。

 

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ディナーのお店は「コレド室町テラス」の中。

 

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二階の左側、テラスがあるところのお店を予約している。

 

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台湾料理のヌーベルキュイジーヌ、『富錦樹台菜香檳(フージンツリー)』。

 

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台北で最もスタイリッシュな台湾料理のお店の海外初出店がここなのだ。

 

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英語名を見ると、”フージンツリー タイワニーズ・キュイジーヌ&シャンパーニュ”と書かれているとおり、台湾料理とシャンパーニュのマリアージュがコンセプトのお店。

庶民料理だった台湾料理を、シャンパーニュと共に楽しむ高級料理に仕立てた名店なのだ。

 

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私達の席は、広い丸テーブル。

テラスに面した、この店で一番の上席。

 

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テーブルの上にはマスクケース。

 

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まずは生ビールで乾杯。

 

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ここの生ビールは、ハートランド。

冷えた最初のビールは本当に美味い。

 

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香干肉絲。

細切り豚肉と干し豆腐の炒め。

 

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干し豆腐の弾力のある歯応えが素晴らしく、とても美味い。

一皿の量がとてもあるので、これだけでお腹がいっぱいになってしまいそう。

 

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北海道干貝白菜。

北海道産干し貝柱と白菜。

 

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干し貝柱の濃厚な旨味。

この店の料理は何度食べても本当に美味い。

 

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ハートランドの次は、ワインのボトルを抜栓。

再びちぃさんと乾杯。

 

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カリフォルニアの、ベリンジャー、ファウンダーズ・エステート、シャルドネ、2018年。

ベリンジャーは1876年創業の、ナパ・ヴァレー最古のワイナリー。

どのワインを飲んでも品質が高く外れが無いので、アメリカに行った時も良く飲む銘柄。

 

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ここの名物料理が届いた。

蜜棗煨肉。

豚バラ肉の角煮、ナツメとハイビスカスソース。

 

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一辺15cmほどもある大きな豚バラ肉の艶が素晴らしい。

 

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二人に取り分けてもたっぷりの量がある。

上品な旨味が素晴らしい。

「ご飯が欲しくなるわね」とちぃさん。

 

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寶島米粉。

台湾ビーフン、干し海老、豚肉、7種野菜入り。

野菜で覆われているので米粉が見えない。

実はこの皿は中央部に窪みがあり、そこに米粉がたっぷり入っているのだ。

 

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米粉にお店の特製辣油を少量掛けて食べる。

 

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大好物の米粉が美味い。

でも、お腹はもういっぱい。

 

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夕方早いまだ明るい時間から食べ始めたが、外はもう暮色に染まっている。

先程まではテラス席にも多くの客が居たが、今は空席が目立つ。

 

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料理にもサービスにも満足し、店をあとにする。

 

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お店の方が「是非記念写真を」と言われるので、店の前で撮影。

ちぃさんと過ごす日本橋の夜は続きます。