北千住の鮨の名店、『千住 しげ』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
しげさんが山葵をすりおろし、握り鮨の準備に入る。
一番美味しいと言われる二年生の山葵を使っている。
がりが出される。
シラカワ=白甘鯛。
甘鯛には赤、黄、白の三種があるが、白が最も高価な超高級魚。
脂の乗りが素晴らしい。
鰆。
鰆は冬が旬なので美味い。
カワハギと肝。
美味しくないはずがない。
べったら漬けを食べ終えると、きゅうりと山芋の漬物が出される。
シロイカ。
口の中でとろける美味さ。
今日のマグロは大間の奥戸のもの。
赤身。
肉厚で口の中が鮪の旨みで満たされる。
中とろ。
この位の脂ののりが一番美味い。
コハダ。
丁寧に手が入れられている。
石川県白山市の吉田酒造が醸す、Tedorigawa neo 2019 山廃純米無濾過原酒 Hyakumangokunoshiro。
使用米は百万石乃白、石川県の新しい酒造好適米。
70%磨きで仕込まれている。
吉田酒造の若手蔵人が企画・製造の全てを行った酒なのだそうだ。
今までの酒とは違うことを示すためにローマ字表記にしたのだろうか。
スタイリッシュな酒にはスタイリッシュな酒器。
ちぃさんと今夜何度目かの乾杯。
70%磨きだが雑味の無いフルーティーで綺麗な酒だ。
鰤の熟成ヅケ。
旨みが凝縮されている。
車海老。
大きな海老だが一口で食べるのが美味い。
雲丹箱が出された。
バフンウニとムラサキウニの二段重ねを手巻きで。
これが最高に美味い。
ちぃさんと過ごす『千住 しげ』の美味しい夜は続きます。