新年明けまして
おめでとうございます!
今年は人類の英知により禍を克服し、平和で幸せな一年となりますことを祈念致します。
旧年中大変にお世話になった皆様方と、再び有意義で美しい時間を共有できますことを楽しみにしております。
2021年元旦
年越しで飲んでいるのは、この日本酒。
栃木県那須烏山市の島崎酒造が醸す、熟露枯 大吟醸 熟成五年以上。
島崎酒造は東力士が代表銘柄。
”うろこ”は、島崎酒造の屋号(家紋)の△(うろこ)からの命名。
この酒は洞窟で熟成させた酒。
第二次世界大戦末期に戦車の地下製造工場として掘られた洞窟を熟成庫として利用している。
夏は15℃、冬は5℃、平均気温10℃の洞窟で長期熟成が行われているのだ。
ブロ友のpoohcoco-papaさんとmayuさんは、島崎酒造で購入した酒をここに預けて熟成させていらっしゃるとのこと。
これがその洞窟と保管されている熟露枯。
右上の写真は洞窟見学会の様子。
(島崎酒造のH.P.からお借りしました。)
写真ではわかりにくいが、ほんの少し琥珀色が付いている。
熟成香が心地良い。
円やかな落ち着いた、複層的な米の旨み。
とても綺麗に熟成している。
米は山田錦で、精米歩合は40%。
贈っていただいた方に感謝の、新年最初の素晴らしい日本酒です。
新年を共に迎えた部屋の観葉植物。
ベビーサンローズの花が次々と咲き始めた。
手前はもうすぐ開花するキダチアロエの蕾。
10個ほどの花が開いた。
この花は陽が当たると開花し、陽が陰ると閉じてしまう。
開いたり閉じたりを繰り返しながら、一週間余りの間、目を楽しませてくれる。
部屋の中は、一足早い春を迎えています。