友人達と八丁堀の『マチュリテ』で楽しむフレンチ・ランチの続き。
メンバーは、KEiさん、ちぃさん、mayuさん、そして私。
スパークリング、ロゼと飲み進んだあとは、赤ワインを抜栓。
mayuさんが選んだワインは、南ローヌ、リュベロンのシャトー・ヴァル・ジョアニスが造る、レ・グリオット、リュベロン、2017年。
シャトー・ヴァル・ジョアニスはリュベロンを代表する造り手。
シャトーは18世紀後半から続く歴史を持ち、その庭はフランスで最も美しい庭の一つと言われているそうだ。
シャトーの名前で検索すると、庭の観光ツアーの案内が出てくる。
色合いは濃く、黒果実の香り。
果実味、タンニンのバランスが良い。
使用比率は不明だが、ぶどうはシラーとグルナッシュ。
はっきりとしたディスクを持ち、粘性もそこそこ高い。
アルコール度数は14.5%もある。
パンがお洒落な器で届く。
ライ麦パンとバゲットが入っている。
メイン料理は選択が分かれた。
ちぃさんは、季節の魚のポワレ、穀物のエチュベ、コキヤージュソース。
mayuさんは、季節の魚、帆立、海老、いか、ムール貝、魚介たっぷりブイヤベース。
KEiさんと私は、仔羊背肉のロースト、ゴルゴンゾーラのクルート、季節の野菜とデュカ添え。
デュカは、ハーブ、ナッツ、スパイスを混ぜ合わせた、エジプト料理に使われる調味料。
焼いたゴルゴンゾーラの香りが素晴らしい。
ラムは骨二本分の厚み。
やはりラムは美味い。
メイン料理を食べ終えデセールを待っていると、サプライズのハピバプレートが届く。
デセールは、イチゴのマリネとライチのソルベ、バラ香るエスプーマ。
KEiさん、ちぃさん、mayuさん、ありがとうございますと、嬉しそうな私。
四人で記念撮影。
ミニャルディーズも届く。
クロッカンとギモーヴ。
お店から、サービスのディジェスティフ。
リモンチェッロ、エスプレッソコーヒー・リキュール、グラッパ、マール。
私が選んだのは、ヴュー・マール・ド・プロヴァンス、2014年。
裏のエチケットには、オード・ヴィーと書かれている。
マールは、ワインを造るぶどうの搾りかすで造られた蒸留酒。
アルコール度数は、40%。
これは樽熟成されているので、淡い琥珀色。
強いマールのお陰で、いっぱいになったお腹の中で消化が進みそうだ。
食後は小橋シェフと色々お話しするのも楽しい。
お店のオーナーの入船屋フード&ワインの和田社長も近くのお店『レトノ』から駆けつけてきてくれ、話しの輪が広がる。
KEiさん、素敵なお店のセッティングをありがとうございました。
そしてKEiさん、ちぃさん、mayuさん、お誕生日のお祝いをありがとうございました。