錦糸町の『VALON TOKYO』を出ると、ちぃさんと私が向かったのは両国の『ふじ芳』。
両国と言えば、昔は相撲観戦に国技館に行ったり、ちゃんこを『川崎』や『吉葉』で食べたり、猪や鹿や熊を食べに『ももんじや』に行ったりしていた。
それがこの10年はすっかりご無沙汰し、昨年になってピエールロゼさんの企画で二度ほど訪れただけだった。
『ふじ芳』はうずら鍋で有名なお店なのだそうだ。
りりかさんが私の誕生日のお祝いにと予約してくれた。
さすがりりかさん、良いお店をご存じだ。
ここは移転した新しいお店なのだそうだが、老舗の雰囲気を充分に漂わせている。
知っていないと飛び込みでは入れないお店だ。
二階の座敷に案内された。
畳の部屋だがテーブルと椅子がセットされているのが嬉しい。
お相撲さんの手形。
大鵬や豊山の手形がある。
部屋の中には神棚も。
程なくメンバーが揃い、乾杯。
今夜のメンバーは、りりかさん、ちぃさん、そして私。
お通しは、烏賊ゲソ、うずらのつみれ、昆布。
肴豆(枝豆)。
いかわた塩辛。
新鮮なわたがたっぷり。
この塩辛、今まで食べた中で一番美味しい。
刺し盛りも届く。
カンパチ、鮃、しめ鯖、鯵、鰯、鰹。
ここで驚きの日本酒が登場。
りりかさん差し入れの、秋田県秋田市の新政酒造が醸す、No.6 R-type、2019年。
No.6シリーズは新政の6号酵母で醸された酒。
秋田県産酒造好適米を用い、生酛仕込で造られた生原酒。
使用米は特定させていないので、ボトルには記されていない。
ボトルネックに掛けられたタグには、このロットの酒の使用米と精米歩合が書かれている。
秋田県産あきた酒こまちを100%使用し、精米歩合は酒母米が50%、麹米が55%、掛米が65%。
三人で乾杯。
新政は好きな酒で、No.6シリーズは美味い。
りりかさんに感謝のお酒だ。
うずら鍋の土鍋が届く。
白い四角は豆腐ではなく、シーリングライトが映っている。
うずら鍋と聞いて、鶉を丸のまま鍋で煮るのかと思っていたが、つみれで届いた。
それにしてもヴォリュームが凄い。
いったい何羽分の肉なのだろうか。
出来上がりが楽しみだ。
りりかさん、ちぃさんと過ごす両国の楽しい夜は続きます。



















