暑い陽射しがようやく陰った夕方、彼女と恵比寿で待ち合わせ。
車で向かった先は、代官山の旧山手通りに面するこちらのお店。
路面店は『カフェ・ミケランジェロ』で、目的のお店はこの奥にある。
『カフェ・ミケランジェロ』に入り、中央の長い廊下を奥に進むと、突き当りが『リストランテASO』のレセプションとなっている。
入り口で検温と手指の消毒を済ませ、奥に進む。
レセプションで篠崎支配人に迎えられ、ダイニングルームに先導される。
ダイニングルームのテーブルは間引きされ、今夜はここでは四組の客を迎える準備がされている。
私たちのテーブルは、奥の窓際。
好きなテーブルだ。
何時もはバーとして使われている部屋にも、一組のテーブルがセッティングされている。
二階の個室にも何組かの予約が入っているようだ。
ダイニングルームの入り口には、ウイルス除菌のエアバスター。
感染対策も万全。
着席すると、目の前には中庭。
今夜は高階料理長がどんなコースを考えてくれたのか楽しみだ。
テーブル上には、胴が長~いダックスフントのボトル。
中身はグラッパだ。
マスクはマスクケースに収納。
最初のワインは、シャンパーニュを抜栓。
ポメリー、サマータイム、ブラン・ド・ブラン。
ポメリーが季節限定で発売する四季シリーズの中の夏ヴァージョン。
「昔は四季シリーズをよく飲んだわね。他の季節はどんなワインだったかしら」と彼女。
「春はロゼ、夏はこのブラン・ド・ブラン、秋はブラン・ド・ブランのエキストラ・ブリュット、そして冬はブラン・ド・ノワールだよ」と私。
レモンやライムの爽やかな香り、きりっと引き締まった酸味を持つ夏に最適なブラン・ド・ブランだ。
冷えたシャンパーニュが美味し過ぎるので、既に三杯目。
今夜も飲み過ぎの予感。
ホイップバターが届く。
そしてE.V.オリーブオイルが注がれると、シャンパーニュを飲みながらもここがレストランではなくリストランテであることを思い出す。
パンは二種。
お腹がいっぱいになってしまうのでパンの食べ過ぎは要注意だが、これが美味しいのでついつい手が伸びてしまう。
代官山の邸宅イタリアン、『リストランテASO』で彼女と過ごす素敵な夜の始まりです。















