友人達と過ごす楽しい三田の会の続き。
お店はミシュラン・ビブグルマン掲載店、『焼鳥 嘉とう』。
今夜のメンバーは、KEiさん、ちぃさん、そして私。
続く焼鳥は、KEiさんと私はレバー。
レバーが苦手なちぃさんには、ねぎま。
ねぎまも美味しそうだ。
目の前で焼かれていた鶏の上腿がカットされて出される。
愛知県春日井市の稲垣養鶏場の名古屋コーチンを、四日間熟成させた肉なのだそうだ。
またまた日本酒で乾杯。
今夜飲んでいる酒は、この三種。
この酒は、岐阜県揖斐郡の大塚酒造が醸す、竹雀 超辛口 純米無濾過原酒。
麹米は山田錦、掛米は五百万石を用い、精米歩合は60%、日本酒度は+14もある。
これも爽快な夏酒だ。
つくね。
酢橘を搾り掛ける。
旨みたっぷりでヴォリュームがあり、これで一挙にお腹がいっぱいになる。
食後の口直しは、フルーツトマトの白ワイン漬け。
これは驚きの美味しさ。
〆は鶏スープ。
濃厚な旨味があり美味い。
名古屋コーチンと奥久慈軍鶏を用いているのだそうだ。
オーナーシェフの加藤太一さんに今夜の礼を述べ、店をあとにする。
桜田通りを渡る時に見える東京タワーが、ダイヤモンドヴェールに輝いている。
KEiさんの案内で向かったお店は、『ビストロ&スペイン古民家バル chab』。
外から中を覗くと、満席。
これは”密”ではないかと、たじろぐ。
でも案内されたのは、二階。
広い空間を占有することが出来、ほっとする。
さっそくスパークリングワインで乾杯。
スペインバルなので、カヴァ。
色々なお店に置かれている人気の、ラ・ロスカ、カヴァ、ブリュット。
ぶどうはカヴァなので、パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ。
瓶内二次発酵で造られ、熟成期間は9ヶ月以上。
お通しは、豚肉と野菜の白ワイン煮。
青森県産真鯛のカルパッチョ。
プリッと小海老のアヒージョ。
カヴァを飲み干すと、白ワインで再び乾杯。
二本目のワインは、イタリア、アブルッツォ州のタラモンティが造る、ルメ、トレッビアーノ・ダブルッツォ、2018年。
アドリア海側の産地のワインはコスパが良いので好きだ。
アブルッツォ州のトレッビアーノも爽快で美味い。
白貝のレモンバター風味。
話しが楽しくてあっという間に時間が過ぎ、気が付くと終電が近付いている。
三田・田町の飲み屋街をふらふらと駅へ向かう。
時間が遅くなり、飲み屋街を行き交う人も減ってきた。
今夜の三田の会もとても楽しかった。
ご一緒していただいた、KEiさん、ちぃさん、ありがとうございました。