友人達と過ごす楽しい”三田ハシゴ酒”の続き。
東京港醸造を出て向かったお店は、『焼鳥 嘉とう』。
ここは奥久慈軍鶏の焼鳥の人気のお店。
店内には、L字の長いカウンター。
15席あるが、今はグループごとに一席の間をあけて座る。
予約グループ毎に、カウンターにアルコール消毒液がセットされている。
私達の席は炭のコンロの前。
目の前で焼かれるので、ご主人の所作がよく観えて楽しい。
ここはミシュラン・ビブグルマン掲載店。
ご主人は北千住の名店、バードコート出身とのこと。
まずはヱビスビール。
このクリーミーな泡の盛り上がりが素晴らしい。
三人で乾杯。
今夜のメンバーは、KEiさん、ちぃさん、そして私。
とうもろこしと新タマネギのすりおろし。
旨みが濃厚。
レバーパテ。
ここの人気の一品。
レバーが苦手なちぃさんには、枝豆のフムス。
フムスはひよこ豆を使うのだが、それを枝豆でアレンジ。
美味しそうな串が焼かれ始めた。
三串あるので、私達の串だ。
他の三組の客は全て二人連れ。
炭はもちろん紀州備長炭。
焼きあがった串は、目の前の木製の台に置かれる。
こちらのわさび焼はササミではなく胸肉が使われている。
次の串も焼かれ始めた。
カウンターとはアクリル板で仕切られているので、煙は気にならない。
ビールを飲み干すと、お薦めの日本酒を見せてもらう。
まず選んだのは、新潟県南魚沼市の青木酒造が醸す、鶴齢 純米超辛口。
長野県産美山錦を用い、精米歩合は60%、使用酵母は協会9号。
日本酒度は+11もある。
二月に『つな八銀座』で開催された”鶴齢の会”に参加してからは、鶴齢があると飲むことが多くなった。
”鶴齢の会”の記事はこちら。
ハツ。
とても大きく美味いハツだ。
鶏皮。
香ばしく焼かれているので、苦手な方でも美味しく食べることができる。
とても大きいパプリカに驚く。
茨城県産で、肉厚で自然な甘みが素晴らしい。
巨大なてんとう虫みたいなヴィジュアル。
続くお酒は、秋田県横手市の日の丸醸造が醸す、まんさくの花 爽々酒 純米吟醸 生原酒。
美山錦を用い、精米歩合は55%、使用酵母は協会1001号。
微発泡の爽やかな夏酒。
アルコール度数は16%あるので、飲み過ぎ注意だ。
友人達と過ごす三田の楽しい夜は続きます。