枝垂桜と八重桜、そして中華でシャンパーニュ、銀座 芳園 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

私のブログは今も一月、二月の記事を書いているが、偶には時事記事をアップすることに。

一週間ほど前のこと、郊外にパピュ~ンと移動しウォーキング。

 

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家籠りをしている間に、ソメイヨシノはすっかり葉桜に。

でもソメイヨシノが終われば、枝垂桜。

 

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枝垂桜を見ると、何故か温泉街にぶら下げられた作り物の桜の飾りを連想してしまう。

コロナ禍が終息すれば、のんびり温泉で過ごすのも良さそうだ。

 

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風があるので花が揺れてボケてしまったが、淡いピンクの花がとても可愛い。

 

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こちらは八重桜。

これも淡いピンクの八重桜だ。

 

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このぽってりとした重そうな花が好きだ。

 

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こちらの八重桜は濃いピンク。

 

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とても樹齢が高く枝は枯れているように見えるが、こんなに多くの花を付けている。

 

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八重桜はソメイヨシノと違い、花の盛りに葉が出る。

豪華な花房が青い空に映えている。

 

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地面に目を移すと、タンポポの花。

 

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花を裏返してみると、総苞片が閉じている。

ということは、日本タンポポだ。

最近は西洋タンポポばかりで日本タンポポを見ることが少なくなったので、ちょっと嬉しくなる。

今回も楽しいウォーキングでした。

 

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緊急事態宣言が出された翌日。

マスクをし、首には除菌ブロッカーをぶら下げて、止むを得ない用事で丸の内に。

用事を済ませると、銀座に移動する。

メトロ銀座駅から銀座四丁目交差点に出ようと地下道を歩いていると、ふと気が付くと周りに人影が全くない。

銀座四丁目の地下に人が居ないとは。

ウイル・スミス主演の映画、「アイ・アム・レジェンド」の中に居るような恐怖を覚えてしまった。

 

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地上に出ても、明らかに人も車も異様に少ない。

 

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家飲み用にエノテカでワインを選ぼうと思ったが、ギンザシックスは今日から臨時休業。

デパ地下は営業しているのではと思ったが、考えが甘かったようだ。

 

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こんなに人の少ない銀座を見るのは初めて。

映画のセットの中か、仮想現実の中にいるような不思議な感覚。

本当はすぐに帰宅する方が良いのだが、外出自粛のため、次に銀座に来るのは一ヶ月くらいは先になると思ったので、彼女とランチの約束をしている。

 

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彼女もテレワーク中だが、どうしても一度オフィスに出る必要があるとのことだったので、日時を合わせたのだ。

エノテカが閉じていたので、リカーマウンテンでウイスキーをチェック。

残念ながら好みの銘柄のアイラモルト、ポートエレンやブルイックラディは無かった。

 

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ランチに予約したお店がある辺りは、銀座のクラブ街。

ここに並ぶお店のパネルの大半が、高級クラブ。

 

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目的のお店は、『銀座 芳園』。

広東料理の名店である。

 

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私達のテーブルは個室の中。

 

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といっても大きな個室の中にテーブル二つがセットされている。

私達のテーブルとお隣のテーブルの間隔がとても広いのは嬉しい配慮。

驚いたことに今日のランチは満席。

商業施設に入るお店が全て休業となったので、営業しているお店に客が集中しているようだ。

 

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彼女が到着すると、さっそくシャンパーニュで乾杯。

冷えたシャンパーニュが美味い。

ランチに飲むシャンパーニュは一層美味しく感じるものだ。

 

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抜栓したシャンパーニュは、グーウェ・アンリ、ブリュット。

1663年創業の家族経営の老舗。

日本では飲食店向けに販売されているので、市販では見ることの少ないシャンパーニュだ。

グレープフルーツや青りんご、洋梨の爽やかなフルーツ香。

口に含むと綺麗な酸を持つブリュット。

セパージュは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが1/3ずつで、瓶内熟成期間は5年と長い。

銀座の広東料理の名店、『銀座 芳園』で彼女と過ごす楽しい午後は続きます。