ちぃさんと過ごす北千住の楽しい夜の続き。
鮨の名店、『千住 しげ』を出て二人が向かったのは、『もつ焼 つみき』。
店の入り口を撮影しようとしていると、「いらっしゃい」とお店のお兄さんが飛び出してきた。
スマホを構えているのを見て横にどこうとするので、「よろしければそこに立たれて写真を撮らせてください」と言うと、「はい」と言って固まってしまった。
二階に案内されたが、煙草の煙もうもうだったので慌てて一階に戻り、カウンター席で乾杯。
この日はまだ4月の受動喫煙防止条例施行前だったのだ。
ちぃさんはハイボール。
私は翠ジンソーダ。
翠はサントリーが造る国産のジンで、香りづけに柚子、緑茶、生姜が使われている。
カウンターの上にはもつ焼きの種類の名札が掲げられている。
もつ焼きの名前の下には、臓器の名前も書かれている。
”ちれ”、”しろ”と言えば注文しやすいが、”脾臓”、”直腸”となるとちょっとグロな感じ。
レバー。
ハツ。
どちらも串を外し、二人で食べる。
左から、カシラ、アブラ、シロ。
翠ジンソーダが美味しいのでお代わり。
もつ焼きをサクッと食べ、ハイボールやジンソーダを二杯ずつ飲むと、河岸を変える。
ラーメンの『濱田屋』に向かったが、何と満席。
そこで『東京屋台ラーメン 翔竜』に入店。
昼間には行列のできるお店だ。
この手造り感がとても良い。
ここは元々屋台だったそうだ。
と言っても、店を構えて既に25年の老舗。
初心を忘れないこの姿勢が気持ち良い。
生ビールで乾杯。
ビールのお供は、メンマ。
ちぃさんは、辛!翔竜麺。
私は、名代塩ダレとんこつ翔竜麺。
麺リフト。
禁断のスープまで完食。
今夜の摂取カロリー量を考えると恐ろしくなる。
ちぃさんと過ごす、楽しい北千住の夜でした。