桜と鮨ランチ、雛鮨、池袋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ジムが臨時休館中なので筋トレが出来ず、身体が鈍り気味。

そこで毎朝ウォーキングをしているが、三月下旬のこと、折角なので桜を求めて郊外にパピュ~ンと移動しウォーキングをすることに。

 

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今年の開花はとても早く、あっという間に満開となった。

 

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どこまでも続く堤の桜、墨堤の桜も好きだが、桜としてはここの方が綺麗かもしれない。

 

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でも一番豪華だと思った桜は、韓国の桜。

中でも慶州の桜は三重の列を成し、豪華絢爛だ。

鎮海の桜も、ソウルの汝矣島の桜も素晴らしい。

ポトマック河畔の桜は咲いたところをまだ見たことが無いので何とも言えない。

 

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川面には多くのカルガモやコガモ。

 

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倍率を上げると、こんなに多くの鴨が見える。

四月になると北の空に飛び去ってしまうので、これが見収め。

 

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12,000歩を歩き、大きな桜の樹の下で一休み。

この樹は花付きが良いので、何人もの人が立ち止まり、スマホをかざしている。

 

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私も撮影していると、彼女からメールが着信。

今日は池袋に行く用事があるので、池袋でランチを一緒に食べたいとのこと。

急いで戻れば、シャワーを浴びても13時には池袋に着けそうだ。

 

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感染リスクを減らすため繁華街を歩きたくないので、食事の場所は駅から直結で行けるビル内のお店を提案。

向かった先は韓国料理の『KollaBo』。

辛い料理を食べて免疫力を高めようという算段。

ところが店の前まで行くと、「ねえ、ここにはお鮨屋さんもあったわね」と彼女。

結局彼女の希望に従い、『雛鮨』に入店。

 

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驚いたことに、注文はタッチパネル。

除菌シートでタッチパネルを丁寧に拭き、彼女のアルコール消毒液で手を消毒し、注文。

私は日本酒、彼女は白ワイン。

「このワインを飲むと、何時も貴方が選んでくれるワインがどんなに美味しいかよくわかるわ」とのこと。

 

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私が選んだ酒は、奈良県奈良市の奈良豊澤酒造が醸す、貴仙寿吉兆 純米吟醸酒。

麹米は五百万石、掛米は山田錦で、精米歩合は60%。

綺麗な端麗辛口の酒だと思ったら、ラベルには秀麗辛口と書かれている。

 

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彼女がタッチパネルでまず注文したのは、味噌汁とガリ。

 

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「お酒を飲んでいるのに味噌汁を頼んだの?」と私。

そこで私がタッチパネルで注文したのは、地金目鯛。

 

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そして真子ガレイ、とり貝、穴子白焼き。

 

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本日のお薦めの、鱚、合鴨、赤にし貝、桜エビの軍艦。

鱚は撮影前に彼女が一貫食べてしまった。

合鴨の握りは初めてだが、別に握りで食べなくてもという感じ。

肉系ではやはり牛ロースや馬の鬣(たてがみ)が美味い。

 

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「私も注文していい?」と彼女がタッチパネルを操作して届いたのは、この皿。

中とろ、づけ、真鯛、鰤、エンガワ、サヨリ、蛍烏賊、生しらす軍艦。

私はゆっくり飲みながら食べようと思っていたが、彼女はがっつり食べたいようだ。

 

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二度目の彼女の注文。

また撮影前に赤貝をひとつ食べてしまっている。

穴子、とろサーモン、トラウトサーモン、鰹、コハダ、甘海老、蟹、赤貝。

私は二本目の酒を飲みながらゆっくり食べているが、彼女はあがりを飲みながら握りをパクパク。

 

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そして三度目の注文。

雲丹、イクラ、づけ、蛍烏賊、鯵、鰤、鰹、そして中とろが6貫。

さすがに彼女も食べ過ぎたようで、4~5貫食べただけで「もうお腹いっぱい。あとは貴方が食べてね」とにっこり。

 

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私もお腹はいっぱいだが、食べ物は残さないように両親から厳しく躾けられている。

頑張って完食。

彼女が私の分も味噌汁を頼んでくれたので、更にお腹がいっぱいになってしまった。

朝のお花見ウォーキングでカロリーを消費したのに、その何倍もカロリーを摂取したお鮨ランチでした。