予約至難の鮨の名店、波やし、高円寺 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

高円寺の予約至難の鮨の名店、『波やし』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

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続く料理は、サーロインステーキ。

 

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適度にサシが入った和牛は旨味が凝縮され、口の中でとろける美味しさ。

 

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カリカリ梅と沢庵のサラダ風。

ハリハリの食感が楽しい。

 

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酢飯のリゾット風。

干し海老、干し貝柱、蟹が入っている。

 

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次の酒は、この二種類から。

 

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選んだ酒は、福井県鯖江市の加藤吉平商店が醸す、梵 ときしらず 純米吟醸。

氷温で熟成させた、特別熟成酒。

 

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濃厚な米の旨み、強いストラクチャーの酒だ。

使用米は、兵庫県特A地区産山田錦と福井県産五百万石で、精米歩合は55%。

 

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バクダン。

バクダンは魚の切り落としと納豆と卵黄を混ぜて作る、賄料理。

こちらのバクダンにはイクラも乗っている。

 

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海苔に包んで食べると美味い。

今年は海苔が不作と言われているが、さすがにこの海苔は厚みがあって香りも良い最高級品。

 

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大将の林さんがそろそろ握りましょうかと声を掛けてくれる。

最初は、メバチ鮪の漬け。

 

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続いて淡路産の真鯛。

 

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コハダ。

 

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続く酒はこの二種類から。

この二種もお猪口で味見。

 

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選んだ酒は、宮城県柴田郡の大沼酒造が醸す、乾坤一 超辛口 純米吟醸原酒。

グラスは撮影を忘れたが、ワインとは異なり日本酒は濁り酒ででもない限り見た目は同じなので、グラスの写真はあまり必要が無い。

雑味の無い、切れの良い辛口。

使用米は美山錦で、精米歩合は50%。

 

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サヨリ。

 

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シロエビ。

 

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イワシ。

鰯の身の使い方がお洒落。

 

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鯖と千枚漬け。

光物が苦手なちぃさんには申し訳ないが、今夜の鯖は飛び切りに美味い。

 

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スミイカ。

と言うより、雲丹。

 

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穴子をタレと塩で。

 

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〆は、味噌汁とトロタク。

トロタクは撮影忘れ。

味噌汁の後ろに残りのトロタクが偶然写りこんでいた。

 

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これだけ食べると、もうお腹はいっぱい。

日本酒もいっぱい飲んでしまった。

鮨を食べた後の煎茶は美味い。

 

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気が付くと、満席だった店内も静かになり、私達が最後の客となっていた。

林さんに今夜のお礼を述べ、店をあとにする。

余談になるが、林さんも私達がアペロをしたお店、『バール・タッチョモ』に時々顔を出されているそうだ。

友人達と過ごす、高円寺の楽しい夜は続きます。