神楽坂の『神楽坂ワイン食堂 アントレイド』で開催された「日本ワインのBIGヴィンテージ 2012年を楽しむ会」に参加した楽しい夜の続き。
今夜のメンバーは、ayaさん、鬼瓦権造さん、KEiさん、しづちゃん、ノムリエさん、丸さん、みやちょこさん、吾亦紅さん、主催者のvinさん、そして私。
第三部は、”酒折&キスヴィン コラボ”。
山梨のシャトー酒折、エステート・マスカット・ベーリーA、2012年。
甘いベリー系の香り、口に含むとイチゴジャムのニュアンス。
良いワインだが、実はマスカット・ベーリーAは苦手。
同じくシャトー酒折の、キスヴィン&エステート・シラー、2012年。
日本ワインのシラーを飲むのは初めて。
見た目は少し薄く感じたが、口に含むと、カシス、シガー、なめし皮、黒い土、樽のニュアンス、そして綺麗なタンニンを持つ。
エルミタージュやバロッサ・ヴァレーのシラーとは異なり、和食にも合わせることができる和の感覚のシラーだ。
第四部は、”カベルネ5本ブラインド飲み比べ、好みの1本はどれ?”。
私達のテーブルは、まず”D”と”E”をテイスティング。
左が”D”、右が”E”。
どちらも透明感のあるルビー色。
”D”は、綺麗な果実味と熟成感を持つ、洗練されたボディ。
舌に張り付くような強いタンニンを持つ。
”E”は、豊かでジューシーな果実味を持つ綺麗なボディ。
これはどちらも美味しく、甲乙付け難い。
最初から難題に行き当たってしまった。
三種類目のパンが届くが、テイスティングに集中しているので説明を聞き逃してしまう。
最初のパンのナッツ無しヴァージョンだったような気がする。
和牛のコサンカクのグリル。
希少部位のグリルとは嬉しい。
vinさんが慣れた手つきで取り分けてくれた。
続いては、”A”、”B”、”C”のテイスティング。
左が”A”で、右が”B”。
”C”は撮影忘れ。
”A”と”B”は濃いガーネット、”C”は濃いルビー色。
”A”は、黒果実の濃厚な果実味、そして鰹節の出汁のニュアンス。
樽香は強い。
”B”は、とても柔らかな飲み口。
黒果実にピーマンのヒントも感じる。
樽香も心地よい。
”C”は、青いエダマメ、乳酸菌のニュアンスを持ち、カベルネ・フランの雰囲気も。
果実味、酸、タンニンのバランスが良い。
ここで一人一人気に入ったワインの記号とその理由を披露。
私が選んだのは、”C”。
ayaさんとvinさんと同じ選択だった。
皆さんの意見表明が終わったところで、vinさんの種明かし。
”A”は、山梨のシャトー・メルシャン、プライヴェート・リザーヴ、城の平カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。
”B”は、山梨のグレイスワイン、カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。
”C”は、山形の高畠ワイン、アルケイディア、セレクト・ハーベスト、2012年。
このワインだけがカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドの三種のブレンドだった。
どうやら私はカベルネ・ソーヴィニヨンのヴァラエタルより、ボルドー・ブレンドの方が好きなようだ。
ただ、カベルネ以外がブレンドされているのは感じたが、カベルネ・フランと言ったのは大間違いだった。
フレンチ・オークの新樽100%で、23ヶ月間熟成させているのだそうだ。
”D”は、長野の城戸ワイナリー、プライヴェート・リザーヴ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。
しづちゃんはちゃんと”D”を選んだところが素晴らしい。
”E”は、長野の小布施ワイナリー、サンシミ、ヴィーニャ・フランセ、2012年。
ウスケボーイズの内の二人が揃うとは素晴らしい。
そしてvinさんのリストに載っていない飛び入りのワイン。
城戸ワイナリー、プレミアム、メルロー、2012年。
城戸さんのメルローはやはり素晴らしい。
このエチケット、今はもう生産されていないのだそうだ。
いよいよ最後の第五部は、”食後のお楽しみ♪”。
北海道の中央葡萄酒、レシラ・ケルナー、ミディ、2012年。
余市産のケルナーを使った、少し甘口。
食後酒に最適。
レシラとは、アイヌ語で”風の大地”を意味するのだそうだ。
デザートが届く。
ハチミツとマスカルポーネのジェラート、バジルとグレープフルーツのソルベ。
ミニャルディーズも届く。
どれが食べて良いもので、どれが食べてはいけないものか、酔眼を見開いて選ぶ。
最後にはお土産まで。
このケーキ、とっても美味しかった。
工藤シェフの料理はなかなか美味しく、今度またゆっくり食べに伺いたいと思う。
今夜飲んだ13本のワイン達が勢ぞろい。
この全てがBIGヴィンテージの2012年とは驚き。
主催していただいたvinさん、お世話になりありがとうございました。
そして素晴らしいワインの数々をご提供いただいた皆様、素敵な夜にご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。























