鎌倉散策の翌日のお昼、なぎささんと遊歩さんと銀座で待ち合わせ。
待ち合わせ場所は、ギンザシックス。
この日は私の先輩にも会うことになっていたので、なぎささんと遊歩さんにも付き合ってもらってお土産を物色。
先輩のために選んだのは、庄分酢の大川スパークリング・ビネガー。
あまおう苺の果汁が加えられた、ほのかに甘いスパークリングのお酢で、健康に良さそう。
開業時には草間彌生さんのパンプキンが飾られていた空間は、今は赤い鯨が泳ぐ宇宙。
上層階に上ると、鯨の動きが一層ダイナミックに見える。
これはフィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミの作品、”ライトニング・ホエール”。
天気が良いので、屋上庭園で一休み。
四丁目方向に目をやると、ビルの間に和光が見える。
ギンザシックスを出ると、銀座を散策しながらランチのお店に向かう。
ソニーパークの角を曲がり、外堀通りに。
銀座東急プラザを右手に見ながら、六丁目方面に進む。
ランチを予約しているお店は、『新広東菜 嘉禅』。
お店は二階。
何だか不思議なシャンデリアがぶら下がっている。
私の先輩も交え、シャンパーニュで乾杯。
今日のランチは、シャンパーニュのフリーフローのコースを予約。
シャンパーニュは、グーウェ・アンリ、ブリュット。
1663年創設の歴史ある家族経営のメゾン。
セパージュは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが1/3ずつ。
本日の前菜は、蒸し鶏とクラゲ。
シェフお任せ三種の蒸し点心。
この点心は金魚の形をしている。
ふかひれスープ。
やはり美味い。
シャンパーニュに底なしの遊歩さんが目の前に座られているので、つられてシャンパーニュのグラスをどんどん重ねてしまう。
北京ダック。
中国で食べると一羽丸ごと出されるので、二人だと北京ダックだけでお腹がいっぱいになってしまう。
それに比べると一切れだけというのは寂しいが、ランチのコースなので仕方ない。
虫駕籠のような面白い器が届く。
本日の揚げ物二種。
白ワインも飲んでみることにする。
チリのマイポ・ヴァレーで造られた、ヴィニャ・マイポ、レゼルヴァ、ビトラル、シャルドネ、2018年。
本日のお薦め点心は、チョンファン。
赤ワインは白と同じ造り手のもの。
ヴィニャ・マイポ、レゼルヴァ、ビトラル、メルロー、2018年。
ビトラルとはスペイン語でステンドグラス。
桜エビのクリーミー担々麺。
担々麺に合わせる〆の飲み物は、やはりシャンパーニュ。
細い手打ち面に濃厚な白胡麻のスープが絡んで美味い。
たっぷり飲んで食べた後の甘いデザートは格別。
次は名古屋に集合するか、それとも博多にするか、色々な計画を話し合うのも楽しい。
なぎささん、遊歩さん、二日間にわたり素敵な時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。