広尾のイタリアン、『トラットリア・ミケランジェロ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
スプマンテのあとは、同じ造り手の白ワイン。
ガロフォリが造る、マクリーナ、ヴェルディッキオ、クラッシコ、スペリオーレ、2018年。
ガロフォリはマルケ州ロレートに本拠地を構える、1871年創業の家族経営のワイナリー。
色合いはモスグリーン。
完熟した洋ナシやリンゴの香り。
口に含むと、果実味に加え、活き活きとした酸。
美味いヴェルディッキオだ。
ぶどうはヴェルディッキオ100%。
ヴィンチスグラッシはマルケ州を代表するパスタ。
特徴は、ラグーソースに牛、豚、鶏、鴨やその内臓肉が入っていること。
そのラグーソースをラザニア生地に層状に挟み、チーズを掛けて焼き上げたもの。
二皿目のパスタは、パッサテッリ。
マルケ州北部で食べられているパスタだ。
パスタと言っても、材料はパン粉、卵、パルミジャーノ・レッジャーノ、レモンで作られている。
浮かべられているのは、チーマ・ディ・ラパ=イタリアの菜の花。
鶏のスープとの相性が良く美味い。
これがイタリアから空輸された、チーマ・ディ・ラパ。
日本の菜の花と同じく、アブラナ科の植物。
赤も、マルケ州のガロフォリが造る、ピアンカルダ、ロッソ・コーネロ、2015年。
濃いルビー色。
ダークチェリー、カシス、プラム、そして炒ったアーモンドのニュアンス。
程よい熟成感に柔らかなタンニンが馴染んでいる。
ぶどうはモンテプルチャーノ100%で、樽熟成12ヶ月、瓶熟成6ヶ月でリリースされている。
ホロホロ鳥のポタッキオとロースト。
ポタッキオは、トマトソース煮込み。
ホロホロ鶏の身がとても柔らかく煮込まれている。
こちらはロースト。
皮がパリっと焼かれ、食感が素晴らしい。
チャンペローネ、ゆず風味、ホワイトチョコレートのジェラート添え。
チャンペローネはドーナツのような生地で、外はカリッとして中はふわふわ。
ゆずを練り込んで焼き上げられている。
ジェラートの上には、ゆずのコンフィチュール。
「今夜のお料理もワインも良かったわね。やっぱりミケランジェロは好きよ」と彼女も満足した様子。
今日の私たちのテーブルの横のポスターは、ボローニャ。
エミリオ=ロマーニャ州の州都で、一度だけ旅したことがある。
酒巻マネジャーに見送られ、店をあとにする。
外苑西通りを渡り、何時ものとおりファミマへ。
今夜はサラダが揃っている。
彼女の朝食用に幾つか購入。
外苑西通りの向かい側には、先ほどまで食事をしていた『トラットリア・ミケランジェロ』の一階にある姉妹店、『カフェ・ミケランジェロ』。
毎回書いているが、何時まで経っても終わらない道路工事。
彼女と過ごす楽しい広尾の夜でした。

















