何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインのクリスマス。
シャンパーニュの次は、ブルゴーニュのピノ・ノワールを抜栓。
モンジャール・ミュニュレが造る、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ラ・クロワ、2015年。
ヴォーヌ・ロマネの名門、モンジャール・ミュニュレは好きな造り手。
2015年はGood Year、強い果実の凝縮感、綺麗な酸とタンニンのバランス、複層的な味わいを持つ。
ラ・クロワは、ニュイの高台のアルスナン村にある、1.17haの畑で、ピノ・ノワールの平均樹齢は50年以上という古木。
コルクにもモンジャール・ミュニュレのロゴマークの刻印。
状態はとても良い。
柿安のローストビーフ。
デパ地下料理としてはかなり高価だが、柿安の牛肉はとても美味しい。
ルームサービスに温めをお願いした料理が熱々で戻ってきた。
定番メニュー、柿安ダイニングの牡蠣牛蒡マヨネーズ。
牡蠣は播磨産。
これは本当に美味い。
アジアンサラダの柔らかロースの黒酢酢豚。
フロ・プレステージュのベーコンとほうれん草のキッシュ。
ナトスのハンバーグおろしソース。
続いては、デザートの時間。
彼女のケーキは、レンヌ・ノエル。
ビター、ミルク、ホワイトチョコレートの三つのムースが中に詰まっている。
私のケーキは、ノエル・フランボワーズ。
カカオの香りとフランボワーズの酸味の美しいハーモニー。
どちらもクリスマスの限定品。
コーヒーはルームサービスでポットを注文。
たっぷり四杯分入っている。
ここまで食べるとお腹はいっぱい。
楽しいクリスマスの夜でした。
一夜明けた朝、彼女はお仕事なので昨夜の食べ残しを軽くつまんで出勤。
コーヒーは部屋付きのものを淹れて飲んでもらう。
私も朝食は、昨夜の残り物。
柿安のローストビーフがいっぱい残っている。
ポンパドウルのジャンボレーズン。
KALDIのハモンセラーノ。
ローストビーフにはガーリックソース。
私もコーヒーを淹れ、朝食を味わう。
柿安のローストビーフはとても美味しく、プチ贅沢な朝食となった。
昨夜飲んだワインのボトルにお別れし、ホテルをあとにする。
2019年は、6月のオーストリア・クロアチア旅行、7月のパリ祭パーティーと高知旅行、9月の富山旅行、10月のハロウィンパーティー、11月の収穫祭パーティーと沖縄旅行、12月のクリスマス、そして毎月10回以上のワイン会、ディナー会、オフ会とイヴェント満載だったが、あっという間に過ぎ去ってしまった。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大で始まったが、どんな一年になるのだろうか。
日比谷花壇のショップを覗いてみたりしながら、”花で繋がる笑顔の輪”になれば良いのだがと考える。
彼女と過ごす、2019年の楽しいクリスマス・イヴとクリスマスでした。