御徒町で友人達と過ごす楽しい夜の続き。
立ち飲み酒場、『カドクラ』を出た一行は、予約している本会の店に向かう。
一行は、ちぃさん、茶目子さん、ピエールロゼさん、そして私。
本会のお店は、茶目子さんが予約してくれた『御徒町ワイン食堂 パパン』。
皆さんのブログに度々登場するお店で、私も是非行きたいと茶目子さんにお願いしていたのだ。
人気店だけあって、まだ早い時間だが店内は満席。
壁の黒板には料理メニュー。
選ぶのに時間が掛かりそうだが、今夜はフリーフロー付きのコース料理をお願いしている。
まずはスパークリング・ワインで乾杯。
チリのVCSワイナリーがセントラル・ヴァレーで造る、ネブリナ・スパークリング。
シャルマ方式で造られた、爽快なスパークリング。
セパージュは、シャルドネ95%、シュナン・ブラン5%。
アリゴは人気メニュー。
マッシュポテトとチーズにニンニク等を加えて作る料理で、フランスの中南部、オーブラック地方の郷土料理。
ここではグリエールチーズが使われている。
トローリと伸びるアリゴを、上野松坂屋、アルサスローレンのバゲットに付けて食べると美味い。
有機野菜のクリュディテ、野菜の盛り合わせ。
里芋の春菊和え、キャロットラペ、コールスロー、万次郎カボチャ。
サゴシのカルパッチョ。
酢橘のヴィネグレット、キノコのマリネ添え。
サゴシはサワラの幼魚の名前。
キノコのマリネを合わせるとは面白い。
ホタテのウニソース焼き。
これは美味い。
牛ハラミのステーキ、ロメスコソース。
肉が出されたので、いままでスパークリングを飲んでいたが慌てて赤ワインを注文。
スペイン、バレンシア州のアリカンテでボデガス・ボコパが造る、マルケス・デ・アリカンテ、テンプラニーリョ、バリッカ、2018年。
アリカンテはコスパの良いワインで注目の生産地。
テンプラニーリョ100%で造られ、バリックの新樽で4ヶ月間熟成されている。
トリッパとレンコンのトマトソースペンネ。
レンコンは金沢の加賀レンコン。
スパークリングからいきなり赤に代えたので、パスタが出たところで白ワインを出してもらう。
イタリア、プーリア州のテアヌムが造る、カステッリ・ディ・セヴェリーノ、プーリア・ビアンコ。
フレッシュな果実味と酸味を持つ。
ぶどうは、トレッビアーノ80%、ファランギーナ20%。
デザートの写真があるが、食べた記憶があまりない。
話しに熱中し、ガンガン飲み過ぎたようだ。
二時間半の滞在を終え、岩坂店長と名刺を交換し、店をあとにする。
ここでは、次回はワインを色々選んで飲みたいと思う。
いっぱい食べいっぱい飲んで満足した一行は、次に予約しているお店に向かいます。