友人達と沖縄の旅、オリオンハッピーパーク、名護 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ちょっと間が開きましたが、友人達と沖縄の旅はこの続きです。

 

 

二日目の朝、一行は早起きして路線バスに揺られ、名護市に向かう。

一行は、きゅーさん、ちぃさん、茶目子さん、ユックさん、そして私。

乗車したのは一般の路線バス。

高速バス路線もあるが、時間が合わなかったのだ。

 

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名護にはレンタカーで行けば便利なのだが、目的地がオリオンビールなので運転手がアルコールを飲めなくなることを避けるため、路線バスでの旅となった。

名護の世冨慶(よふけ)まで二時間弱、バス停の数で言えば86番目の長旅。

 

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鉄条網で仕切られた広い場所があると思ったら、ここは嘉手納基地。

 

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ここは航空機の進入路になっているようだ。

 

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車内のポスターには、騒音への賠償を求めて裁判を起こしましょうと書かれた弁護士事務所の宣伝。

 

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車は沖縄の西海岸を北上。

海が見えてきたと思ったら、もうすぐ世冨慶(よふけ)のバス停。
バス停には、タクシー二台の迎えを手配済。

 

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タクシーに分乗して向かったのは、オリオンビールの工場、オリオンハッピーパーク。

 

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玄関を入ると、大きな煮沸釜が迎えてくれる。

オリオンビールの工場見学はとても人気で早めの予約が必要。

きゅーさんが予約を取ってくれた。

 

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受付を済ませると、二階のギャラリーで見学開始を待つ。

ここには昭和40年代のオリオンビールの販売店、「まちやぐぁ」が再現されている。

 

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いよいよ見学開始。

参加者が二列に並んでぞろぞろと通路を進む。

 

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壁にはビールの製造工程の説明図。

案内の女性のヒールの高さに目が行く。

 

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まずは原料の説明。

麦芽とホップ。

 

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ビールには麦芽以外にもこんな原料も使われている。

 

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煮沸窯が並ぶ部屋の温度は、操業時は50℃を超すとのこと。

休日なので今は操業していないが、それでも中に入ると35℃のむっとする暑さ。

 

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玄関に置かれていた古い釜は銅製だが、今の窯はステンレス製。

 

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見学デッキからは釜の中を見ることが出来る。

 

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窓の外には、発酵・貯蔵タンクが並ぶ。

 

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発酵工程の説明。

酵母の名前は、75-0140。

この番号の由来は、75=名護、014=美味し、0=オリオンビールなのだそうだ。

 

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ボトリングマシン。

瓶ビールの割合はどんどん減っていて、主体は生ビールサーバー用の樽と、缶ビールなのだそうだ。

 

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こちらは缶ビールのボトリングライン。

 

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窓の外には、飲食店から戻ってきた樽が山積みされている。

 

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1分間にボトリングされる缶は1,200本。

積み上げるとこんなに大きな壁になる。

 

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缶ビールのパッキングライン。

 

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見学を終えると、待ちに待った試飲の時間。

ここで二杯のビールを飲むことが出来る。

 

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おつまみも一袋付いている。

このおつまみが美味しく、買って帰ることにする。

 

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工場見学、お疲れさまでした。

乾杯。

既に一口飲んでいる人がいるような。

 

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一杯目はあっという間に飲んでしまったので、二杯目はゆっくり味わう。

この工場見学は無料、人気がある訳がわかる。

でも那覇から遠いので、バス代とタクシー代を合われば、一人当たり4,000円以上の足代がかかっている。

 

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館内には売店も充実。

オリオンビールの工場見学を楽しんだあとも、沖縄の旅は続きます。