11月初旬のこと、銀座でちぃさんと待ち合わせ。
『つな八銀座』で開催される「日本酒と天麩羅の会」に参加するのだ。
でも向かった先はギンザシックス。
ギンザシックスの前にはGSIXクリスマスの飾り付け。
『つな八銀座』に行く前に、『エノテカ』でアペロ。
選んだワインは、イタリア、ヴェネト州のプロセッコの名門、ビソルが造る、ベルスター、キュヴェ・ロゼ。
ちぃさんと乾杯。
フランボワーズやレッドチェリーの香りがふわりと漂う。
口に含むと、爽やかなハーブや薔薇の花のニュアンスも。
ぶどうは、メルロー、ピノ・ネロ、カベルネ・ソーヴィニヨン。
お供は、無花果の赤ワイン煮。
続いて選んだのは、このボトル。
ラグビーワールドカップが終わったばかりだったので、HAKAの文字に惹かれたのだ。
ニュージーランド北島のホークスベイの造り手、ハカのシャルドネ、2018年。
綺麗な果実味と酸が特徴的な、フレッシュなシャルドネ。
飲み飽きしないワインだ。
ホークスベイで造られるシャルドネやメルローはとても美味いと思う。
お供はフロマージュ。
ここで嬉しいハプニング。
何と目の前にredfoxさんが現れたのだ。
『つな八銀座』のワイン会をご紹介していただいたのはredfoxさん。
今夜は日本酒の会なのでredfoxさんは参加されないのだが、redfoxさんもお友達と『エノテカ』でワインを楽しまれていたのだ。
偶然の嬉しい出会いに乾杯。
本会の時間になったので、ギンザシックスを出て松屋銀座に向かう。
銀座三越には、”四丁目で愛ましょう”の垂れ幕。
松屋銀座にもクリスマスの飾り付け。
ハロウィンが終わると街は一挙にクリスマスモードに切り替わる。
今夜は『つな八銀座』で開催される、「日本酒と天麩羅の会」。
私達の席は、個室の中。
四人用テーブルを二人でゆったり使わせていただく。
今夜日本酒を提供してくれるのは、奈良県葛城市の梅乃宿酒造。
梅乃宿の日本酒とつな八の天麩羅がどんなマリアージュを見せてくれるのか楽しみだ。
紙のランチョマットには、今夜の日本酒のラベルが印刷されている。
この上にグラスを置いて飲めば、何を飲んでいるのか一目瞭然。
最初の酒は、アンフィルタード・サケ 備前雄町 純米大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒。
何故英語表記にしたのか聞くと、蔵で修行していたイギリス人のアイデアなのだそうだ。
無濾過、いやアンフィルタードなので、うすにごり。
米の旨味をストレートに味わえる酒だ。
梅乃宿東京営業所の小山さんによると、冷し過ぎずに飲む方が美味しいとのこと。
使用米は備前雄町で、精米歩合は50%。
ちぃさんと参加した、『つな八銀座』での「日本酒と天麩羅の会」の楽しい夜は続きます。