代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。
デセール・ワゴンが届く。
ミニャルディーズも美味しそうだ。
このウフ・ア・ラ・ネージュは『ポール・ボキューズ』リヨン本店のスペシャリティ。
タルトタタン、ガトー・ショコラ、サヴァラン、そして奥にはマロンケーキ。
「先に選んでね」と彼女。
そこで、「一緒にたべようね」と答え、タルトタタン、ガトーショコラ、サヴァラン、ウフ・ア・ラ・ネージュをお願いする。
すると彼女は、「私もひとつずつ食べたい」と、タルトタタン、ガトーショコラ、サヴァラン、マロンケーキ、そして更にクレームブリュレを選ぶ。
その結果、テーブル上がケーキで埋まってしまうことに。
とてもフルコースを食べた後のデセールとは思えない。
ガトーショコラには、『メゾン ポール・ボキューズ』と書かれたショコラのメダルが付いている。
タルトタタンは甘酸っぱいリンゴが癖になる美味しさ。
サヴァランはリキュールがよく効いた、好きなタイプだ。
ウフ・ア・ラ・ネージュをデセールで食べると、リヨンに居るような気がする。
ふわふわのメレンゲが口の中で溶ける感触が好きだ。
これは彼女と半分ずつ食べる。
彼女は「マロンケーキも半分どうぞ」と言うが、私はもうお腹いっぱいで手が出ない。
「クレームブリュレは私が食べるわね」と言う彼女が凄い。
こんなに食べても全く太らないのが不思議だ。
「とても素敵なディナーだったわ。今夜もありがとう」と彼女。
「僕はデセールを食べ過ぎて、椅子から立ち上がれるかどうか自信が無いよ」と私。
店の出口では、先﨑支配人、原田マダム、入砂料理長、大友ソムリエが並んで見送ってくれる。
「今夜もお世話になりありがとうございました。では、来月また来ますね」と挨拶し、階段を上り代官山フォーラムの中庭に出る。
代官山フォーラムの一階にはJun Ashidaが入っている。
見慣れないデザインのドレスが飾られていると思ったら、Tae Ashidaの名前。
芦田淳さんのお嬢さん、芦田多恵さんのブランドだ。
代官山フォーラムの案内板を見ると、JAとTAの二つのブランド名が並記されていた。
以前はJAだけだったが、何時から変わったのか気が付かなかった。
あまりにお腹がいっぱいなので、旧山手通りを鎗ヶ崎交差点方向に歩く。
途中には、T-SITE。
何時もの通り、T-SITEにあるファミマに寄り、彼女の朝食用のサラダを選ぶ。
もう時間が遅いので、サラダの種類は少なくなっている。
T-SITEの前の大きな石には犬型の金具が取り付けられている。
「これ、何かしら」と彼女。
「犬を連れてきても中には入れないから、ここにリードを結び付けておくんだよ」と私。
T-SITEの向かい側には、『リストランテASO』。
ここにも先月来たばかりだ。
彼女と過ごす代官山の夜は素敵に更けていきました。




















