西麻布のフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で開催された「想いをつなぐ食彩の夕べ」に彼女と共に参加した楽しい夜の続き。
チーズを食べ終え、次はデセールという時に、ホールスタッフの吉良さんと、ソムリエールの田中さんがテーブルに来られ、このプレートを届けてくれた。
私の誕生日を覚えていてくれたのだ。
大きなパーティーの席なので、目立たないようにそっとお祝いをしてくれたことに、感謝。
ケーキが一層美味しく感じられ、彼女にもお裾分け。
デセールに合わせて出されたディジェスティフは、シャトー・ラモット・ギニャール、2008年。
ソーテルヌのグラン・クリュ2級格付けのシャトーである。
11年の熟成を経て、濃厚な飴色。
完熟した洋梨、マンゴー、そして蜂蜜のニュアンスを持ち、スパイシーな長い余韻が印象的。
セパージュは、セミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン5%、ミュスカデル5%。
こちらが本来のデセール。
オーロラのコンポート、キャラメルのアイスクリーム。
キャラメルのアイスクリームが美味い。
オーロラは早生種の大型の洋梨。
山形や北海道が主産地だが、長野でも作られている。
〆はミニャルディーズとレティファームのハーブティー。
ミニャルディーズは、フィナンシェ、グジェール、マカロン。
レティファームは、八ヶ岳の麓、南佐久郡にあるハーブティーの専門農場。
説明を聞き逃したが、このブルーベリーも長野県産なのだろう。
食後の挨拶が始まり、会はお開きとなる。
レセプションの前で、御代田町の職員の方々がお土産を渡してくれる。そして小園町長と色々お話しをし、名刺交換。
小園さんは御代田町に移住されて日は浅く、数か月前に町長に選ばれたばかり。
町の振興のため、アイデアマンの小園さんに町長の職が委ねられたのだ。
「今夜の会も楽しかったわ。お誕生日のお祝いもしてくれて嬉しかったわね」と彼女。
お腹がいっぱいなので、何時ものように六本木まで歩いて戻る。
そして何時ものように成城石井で彼女の朝食用のサラダを幾つか購入。
時間が遅いのでサラダの数が減っているが、それでもこれだけあれば充分。
彼女と過ごす、西麻布の”もうひとつの何時ものフレンチ”、『レストランひらまつ レゼルヴ』での楽しい夜でした。
小園町長から手渡されたお土産のご紹介。
御代田町の紹介パンフレット。
公室御用達のHAMANOブランドの濱野皮革工藝の工場は御代田町にあるのだ。
何故か麦チョコ。
御代田町は麦チョコ誕生の町なのだそうだ。
そば茶。
可愛い黒猫の袋の中身は何だろう。
中身は信州りんごバター。
テレビでも度々登場する人気商品で、確かに美味い。
トーストに塗ってあっという間に食べてしまった。
以上、御代田町産品のお土産のご紹介でした。