池袋の「メトロポリタン東京」で彼女とまったりワインの続き。
シャンパーニュの次は、ブルゴーニュの赤を抜栓。
ジュブレ・シャンベルタン、ラ・ジブリオット、2016年。
クロード・デュガの監修のもと、彼の子供たちが手掛けるネゴシアン物。
ピエス(オークの小樽)で16ヶ月熟成されており、新樽比率は30%。
コルクは長さも品質も良く、香りにも問題なし。
持参したグラスに注ぎ、二人で乾杯。
「やっぱりラ・ジブリオットは美味しいわね」と彼女。
「このプルミエ・クリュも買っているからね」と私。
赤ワインのお供は二人の定番チーズ、ブー・ドゥ・シュー。
アルザス地方で造られるウォッシュタイプのチーズで、正式名称はエルミタージュ、ブー・ドゥ・シュー、プティ・エ・ドゥ。
クリーミーで美味しいウォッシュドだ。
アジアンサラダの、炙りまぐろとアボカドのサラダ。
美味しいのは美味しいが、まぐろの料理はナトスの方が好みだということで二人の意見が一致。
柿安ダイニングの牡蠣牛蒡マヨネーズ。
これは二人の好物。
このあと、牛イチボ肉のローストを食べたが、撮影忘れ。
ハモンセラーノも買っているが、お腹いっぱいで開封せず、持ち帰ることにする。
柿安ダイニングのきのこチャプチェ。
これは初めて買った料理だが、なかなか美味い。
サーモンと秋野菜のキッシュはひとつを二人で分けて食べる。
これはフロ・プレステージュで購入したもの。
彼女がお腹がいっぱいで散歩したいというので、ホテルを出て一回り。
カロリー消費のはずが、コンビニでアイスクリームを買ってしまった。
ハーゲンダッツのジャポネ・シリーズの、ほうじ茶きなこ黒蜜。
半分食べたが美味い。
ジャポネ・シリーズは好きだ。
セヴンイレヴンのアーモンドチョコレートバー。
アイスクリームバーを食べるのは久し振り。
辻利のお濃い抹茶。
”お濃い”と聞くと、私が習った裏千家のお手前の”お濃茶”を思い出す。
お濃茶は茶葉の良し悪しが顕著に表れるので、上質の抹茶が使われるのだ。
辻利だけあって濃厚な抹茶の味が美味い。
アイスクリームのあとは、グラマシーニューヨークのケーキの時間。
彼女のケーキは、ショコラ・モンブラン。
秋限定のモンブランで、フランス産マロン・ペーストを使用したチョコマロンクリームが絞られている。
買った時は上を向いていたが、持ち歩く間に首を傾げてしまった。
私のケーキは、タルト・オ・・ルージュ。
チョコレートガナッシュ入りの濃厚なチョコクッキー生地に、赤い果実のムースがのせられている。
お供にコーヒーをルームサービスで取り寄せたが、撮影忘れ。
外は既に夜の帳に覆われている。
話しは逸れるが、年の暮れも近付き、デパ地下各店からおせちメニューをいただいた。
見ているとどれも美味しそうだ。
池袋の『メトロポリタン東京』で彼女と過ごすまったりワインの夜は続きます。