「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの夜の続き。
デザートも食べ終えたが、何となくもう少し飲みたくなり、予備で持ってきていたもう一本のブルピノを抜栓。
コート・シャロネーズ、リュリーのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2009年。
10年の時を経ているが、コルクの状態はとても良い。
ラ・ジブリオットのあとでは、とても優しい味に感じる。
クローディは育苗家の父親と醸造家の母親のもとに生まれ、自身のドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの有名ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務める注目の女流醸造家。
一夜明けた早朝。
何時もの時間に目が覚め、彼女を起こさないようにそっと起きると、朝焼けを眺める。
ベッドに戻り二度寝をすると、寝坊をしてしまった。
彼女は朝食をレストランでとる時間が無いので、昨夜の食べ残しのファミマ・スイーツ、焼チーズタルトで朝ご飯。
私はコーヒーを淹れて彼女の朝食をサポート。
食べ終えると、彼女はフランス語のレッスンに出発。
私は、ローストビーフやサラダが残っていたのでパンと共に朝食に食べることにする。
少し残っていた、クローディ・ジョバールのリュリーも飲み干してしまった。
今回飲んだ三本のワイン。
三度寝のあと、お昼になったので外に食事に出る。
今回のお店は、『揚州商人』。
nekonekoさんのブログで拝見し、何時か行きたいと思っていた。
一人ではラーメン屋にも入れないチキンの私だが、勇気を振り絞り、入店。
満席だったが、数分待っただけで席に案内された。
菜譜を検討し、食べる麺を選ぶ。
卓上セットをチェック。
選んだのは、酸辣湯麺。
ここでは、スーランタンメンと読む。
麺は三種類から刀切麺を選択。
酸味に加えコクのある旨みが素晴らしい。
完食。
nekonekoさん御用達だけあって、揚州商人の麺は美味い。
ホテルに戻り、チェックアウトする。
今まで気づかなかったが、ここには日比谷花壇が入っている。
季節に合わせた花々が綺麗だ。
外に出ると、メトロポリタンプラザが青空に綺麗に映えている。
彼女と過ごす、楽しいまったりワインの一日でした。