彼女との楽しい富山旅行の続き。
「富山ぶりかにバス」で到着したのは氷見漁港場外市場の「ひみ番屋街」。
お腹が空いて不機嫌になった彼女を連れて急いで向かったのは、『氷見前寿し』。
ここは「日本橋とやま館」のコンシェルジュ、寺田さんのイチオシのお店。
まずは日本酒を注文。
彼女に何を飲みたいか聞くと、「貴方と一緒でいいわ」と関心が無い様子。
鮨を選ぶのに忙しいのだ。
選んだ酒は、氷見市の高澤酒造場が醸す、獅子の舞、純米吟醸。
酒の肴は、白えびの唐揚げ。
富山に来たら、白えびを食べない訳にはいかない。
白えびの刺身。
これだけで数十尾の白えびが使われている。
海老の身の甘さがたまらなく美味い。
ここは回転寿司なのだが、鮨は回っていない。
所定の用紙に食べたい鮨の名前と数量を書き、板さんに渡せば握ってくれるのだ。
「私は書いたけど、貴方は何にする?」と彼女。
「君と同じで良いから、全部二皿にしてね」と私。
これは”ふくらぎ”。
聞いたことのない魚なので板さんに聞いたら、鰤の若魚で、関東ではいなだ、関西でははまちと呼ばれる大きさなのだそうだ。
かわはぎ。
肝が乗せられていて美味い。
それにしてもここの鮨はネタも充分な大きさがあるが、それ以上にシャリが大きい。
東京で行く鮨屋の二倍はあるので、すぐにお腹がいっぱいになってしまいそうだ。
ひらまさ、だったような気がする。
注文は彼女がしているので、何が届くのかわからない。
のど黒の炙り。
脂がのってとても美味い。
富山湾三種盛り。
紅ずわい蟹、ばい貝、白えび。
彼女はどんどん注文するが、私は日本酒を飲みながら食べているので彼女のスピードに追い付かない。
鮨の写真も断念。
飲んでいる日本酒は、新川郡の林酒造場が醸す黒部峡、純米吟醸。
〆は氷見うどん。
コシがある細麺が美味い。
彼女はうどんが苦手なのだが、これは美味しいと言って完食。
テーブルの隅には皿を置く場所があり、色毎に場所が指定されている。
皿を見ると、二番目に高い皿の鮨ばかり食べている。
店内に出世魚の鰤の、関西・関東・氷見の名前を比較した紙が貼られていた。
ふくらぎは、漢字で”福来魚”と表記するのだそうだ。
番屋街を見て歩くことにする。
最近、世界のいろいろな都市でアンブレラのアーケードを見掛けるが、ここはビニール傘を使っていてちょっとチープ。
彼女がソフトクリーム屋さんを見付けた。
何も言わなくても食べたいと思っていることがわかるので、「何にする?」と私。
店の奥から「氷見ブラックソフトが名物ですよ」と声がかかる。
良く見ると、奥の女性は”氷見ブラックソフト”を考案した方で、新聞の切り抜き記事に顔写真が載っている。
私は”氷見ブラックソフト”。
折角なので写真をMr.vinさんとmayuさんに送信。
黒の色は竹炭を使っているそうで、味は普通のソフトクリーム。
彼女は、”わらび餅入り抹茶ソフトクリームパフェ”。
これはなかなかヴォリュームがあり美味しそうだ。
日本酒コーナーも充実している。
ひやおろしはこの季節だけの酒。
富山に戻ったら忘れずに飲もうと思う。
東の番屋、西の番屋、南の番屋と見て歩く。
平日なので来場者は多くは無いが、休日には多くの客で賑わうのだろう。
番屋街の裏に出ると、目の前には日本海が広がる。
帰りの時間になったので、再び「富山ぶりかにバス」に乗り、帰途に就く。
富山駅に戻ると、今夜の宿泊ホテルに向かう。
富山城横の松川には、遊覧船が運航している。
桜の季節には素晴らしい景観を楽しめそうだ。
彼女と過ごす富山の旅は続きます。
























