富山旅行の当日の朝、羽田空港国内線第二ターミナルで彼女と待ち合わせ。
何時ものとおり待ち合わせ時間よりだいぶ早く到着し、待ち合わせ場所でエスカレーターを上ってくる人達を眺めながら過ごす。
ラグビー・ワールドカップの開催が迫っていた時期なので、ターミナル内はラグビー一色。
彼女と落ち合うと、まずはANAビジネスラウンジへ。
実は前夜飲み過ぎていたので、トマトジュースとリポビタンDで回復を図る。
元気が出てくると、ワインや日本酒のコーナーを見に行く。
何種類かある日本酒の中に、富山の酒を見付けた。
魚津市の本江酒造が醸す、越中懐古 純米酒。
コックをひねり、酒を注ぐ。
少しだけ味見をするつもりだったが、写真を撮っているとカップがほとんど一杯になってしまった。
朝から一合酒とは、飲み過ぎ。
「今から富山に美味しいものを食べに行くのに、出発前にもう飲むのね」と彼女はあきれ顔。
私もこんなに飲むつもりではなかったが、飲んでみるとなかなか美味い。
使用米は富山県産雄山錦で、精米歩合は60%。
そろそろ搭乗開始時間。
マイナーな路線はターミナルのはずれのゲートなので、ずいぶん遠くまで歩かなければならない。
外にはANAの機材が並ぶ。
機内で爆睡していると、あっという間に富山空港に到着。
飛行機を降りると、急いでリムジンバスに乗り、富山駅に移動。
目的のバスの出発時間が迫っているので、綱渡りなのだ。
目的のバスは、”富山ぶりかにバス”。
飛行機の富山空港到着時間が10時45分、そしてこのバスの出発時間が11時40分だが、何とか10分前に駅に到着。
富山は空港が街に近いので便利。
平日はこの一本だけしか運航されていないので、これに乗り遅れるとアウトなのだ。
このバスの主要な行き先は、「新湊きっときと市場」と「ひみ番屋街」。
海王丸パークが見えてきた。
帆船、海王丸を係留してできた海の公園である。
次が、「新湊きっときと市場」。
”きときと”とは富山弁で新鮮という意味なのだそうだ。
市場の中の天井には、大漁旗がずらりと並ぶ。
色々な魚が並ぶが、ベニズワイガニは解禁となったばかりでまだ数が少ない。
この立派なサゴシが1,000円とは安い。
サゴシは鰆の幼魚の関西での呼び名。
富山も関西圏とは思っていなかった。
富山の地酒販売店も覗いてみる。
他の客は全員「きっときと市場」で降車したので、バスの中には私たち二人だけ。
運転手さんとの話も楽しい。
氷見の海はどこまでも青いが、太平洋側よりも色が濃い。
ようやく「ひみ番屋街」に到着した。
ここは氷見漁港場外市場で、海産物や名産品のお店、そして飲食店が幾つも入っている。
彼女は「お腹が空いた」とご機嫌斜め。





















