九月のこと、彼女と共に”ボンジュール・フランス/ディネ・グルマンの会”に出席した。
場所は六本木にあるブルゴーニュ料理の名店、『ル・ブルギニヨン』。
彼女と六本木ヒルズで待合せると、徒歩でお店に向かう。
『ル・ブルギニヨン』は表通りからは樹々で仕切られていて見えない。
敷地内に入ると、お店の名前が見えてくる。
今夜の協賛シャンパーニュは、テタンジェ。
以前はここによく通っていたので、とても懐かしい。
テーブルの横の荷物置きは、ワインの空き箱。
右がロマネ・コンティ、左がシャルロパン・パリゾ。
ここではパリゾばかり飲んでいたことを思い出す。
テーブルのセッティングの上には、今夜のメニューカード。
テーブル上には可愛い木の実。
今夜は満席の16人。
と言っても、客は10人で運営関係者が6人。
在日フランス商工会議所理事のカミーユさんのご挨拶。
会が始まり、テタンジェのシャンパーニュで乾杯。
テタンジェ、プレリュード、グラン・クリュ。
グラン・クリュ畑の中でも最上のぶどうを厳選して仕込まれ、瓶内熟成期間は約5年間と極めて長い。
プレリュードは気品のある貴婦人のような洗練された美味しさ。
ここのところこの会の定番シャンパーニュとなり、とても嬉しい。
セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ムニエ50%。
テタンジェ・アンバサダーのシュビヤー・クリストファー氏の挨拶。
彼とは同じテーブルについているので、テタンジェにかかわる話で盛り上がる。
アミューズ・ブーシュは、グリエールチーズのグジェール、ジャンボン・ペルシエ詰め。
ジャンボン・ペルシエはブルゴーニュの郷土料理で、ハムとパセリのゼリー寄せ。
これを細かく砕き、クリームを加えてグジェールに詰めたアミューズ。
続いて、オーナーシェフ、菊地美升氏の挨拶と料理の説明。
シェフによる料理の話しは何時も勉強になり興味深い。
温かなシャンピニオンが届く。
このカリカリの部分が好きだ。
最初の前菜は、毛蟹と茄子とアヴォカドのミルフィーユ仕立て。
この三種の食材の組み合わせは面白い。
毛蟹の塩味とアヴォカドの甘みが上手くバランスして美味い。
ますますシャンパーニュが進む。
白ワインは、ドメーヌ・バシュレ・モノが造る、ブルゴーニュ・ブラン、2016年。
バシュレ・モノは2005年がファースト・ヴィンテージの若いドメーヌ。
本拠地はマランジュだが、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、サシャーニュ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェを含め、23haの畑でぶどうを栽培している。
濃厚な果実味、綺麗な酸、とてもACブルゴーニュとは思えない上質のシャルドネである。
ピュリニー・モンラッシェ村の樹齢20~50年のシャルドネを使った、贅沢なブルゴーニュ・ブランだ。
六本木のブルゴーニュ料理の名店、『ル・ブルギニヨン』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。






















