友人達との四人の会で、久し振りにシュラスコを食べに行くことにした。
四人のメンバーは、ショーコさん、ちぃさん、みんみんさんと私。
前回は恵比寿にシュラスコを食べに行ったが、ショーコさんはお仕事で欠席。
そこで今度は六本木の『リオグランデ・グリル』での会を企画。
ところが今回もショーコさんが風邪で欠席。
ショーコさんは肉食女子ではあるが、よほどシュラスコに縁が無いようだ。
シュラスコを食べに行く前に軽くアペロをすることに。
六本木駅でちぃさんと待ち合わせると、六本木ヒルズに向かう。
ヒルズでは、「ファッション・コネクト2019」が開催されていた。
目的のお店は、『エノテカ』。
幸いなことに、試飲カウンターに席が二つ空いていた。
試飲ワインリストを検討するが、結局は何時ものとおり泡を選択。
選んだ泡は、イタリアのスプマンテ。
ロンバルディアのベラヴィスタが造る、フランチャコルタ、アルマ・グラン・キュヴェ、ブリュット。
スプマンテの最高峰と言われるフランチャコルタの中でも、ベラヴィスタは美味い。
ちぃさんと乾杯。
細かい泡立ちが素晴らしく、ぶどうの自然な果実味を感じるブリュット。
セパージュは、シャルドネ77%、ピノ・ネロ22%、ピノ・ビアンコ1%。
瓶内二次発酵方式で造られ、瓶内熟成期間は四年以上と長い。
再び六本木駅に戻り、みんみんさんと合流すると、今夜の目的のお店があるピラミデに向かう。
ピラミデはブリヂストンのビルだったが、今では森ビルの所有となっている。
『リオグランデ・グリル』は、ピラミデ一階の一番奥。
お店の開店時間丁度に予約をしていたので、一番乗り。
六本木でこんなに早い時間に食事に来る客は少ないのだ。
この場所には以前はベトナム料理の『シクロ』が入っていて、昔はよく利用していた。
お店の壁のデザインが面白い。
同じ系列でも、恵比寿店とは全く異なる雰囲気だ。
テーブルに着くと、「今夜は前菜を食べ過ぎないようにしようね」と作戦会議。
まずはシャンパーニュで乾杯。
シャンパーニュ、デルモット、ブラン・ド・ノワール、ブリュット。
ピノ・ノワール100%で造られたシャンパーニュだ。
最初はサラダバーでスタート。
どれもこれも食べたくなるが、ここで料理を取り過ぎると肉が食べられなくなるので要注意。
ブラジルのシュラスコ店に行くとサラダバーがとても充実しているので、シュラスコを食べなくてもサラダバーだけでお腹がいっぱいになり満足してしまう。
これが私の前菜。
野菜を中心にして量を控えたが、ローストビーフ、カプレーゼ、パルメット、ポンデケージョは外せない。
チップを緑に裏返すと、すぐに肉が届き始める。
最初は、今夜のコースにひと切れだけ付いている、松阪牛。
焼き過ぎかと思ったが、甘い脂が美味しく、とても柔らかな上質の肉だ。
これからどんどん肉が届くので、戦闘モードに切り替えよう。
ブログの友人達と過ごすシュラスコの楽しい夜は続きます。