八月末のこと、彼女と六本木ヒルズで待ち合わせ。
六本木駅からメトロハットのエスカレーターを上り、66プラザに向かう。
バレンシアガが六本木ヒルズに店をオープンさせるのだそうだ。
ウエストウォークで彼女と落ち合うと、車で向かった先は西麻布の”もうひとつの何時ものフレンチ”、『レストランひらまつ レゼルヴ』。
二階のレセプションで坂元支配人に迎えられ、三階のメイン・ダイニングに向かう。
テーブルには何時ものセッティング。
今夜のテーマはラングドックとフォアグラ、どんな料理に出会えるか楽しみだ。
テーブルの上にはフランスの小物。
今夜はエッフェル塔。
席に着くと、ソムリエールの田中さんがアペリティフを届けてくれる。
今夜のアペリティフは、桃のカクテル。
桃のピュレをスパークリング・ワインで割ったカクテルだ。
使われているスパークリングは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2016年。
セップ茸とフォアグラのロワイヤル、ラングドック風。
串に刺されているのはセップ茸のフリット。
ゼラチン状なのはセップ茸の香りのスープ。
その下にはたっぷりのフォアグラのロワイヤル。
ここのバゲットは、皮はパリパリで中はしっとり。
美味しいのですぐにお代わりしてしまう。
今夜のテーマの一つはラングドックなので、ワインもラングドック・ルーション地区のもの。
人気の造り手、ドメーヌ・ゴビーのコート・カタラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2009年。
ドメーヌ・ゴビーのワインは自然なぶどうの果実味に溢れ、酸、ミネラルとのバランスが素晴らしい。
2009年VTと、熟成感も充分。
セパージュは少し複雑で、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン30%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン5%。
料理長の内木場さんがテーブルに来られ、次の料理の準備をしてくれる。
低温で火入れをしたフォアグラのテリーヌ。
フォアグラを下処理し、この形に整えるは大変な作業なのだ。
低温で火を入れたフォアグラ、無花果とプラムのチャツネ、自家製ブリオッシュと共に。
無花果はフレッシュ、プラムは赤ワイン煮。
低温でじっくり火入れしたフォアグラの色が美しい。
黄色い糸状のものは、錦糸瓜(そうめんカボチャ)。
フォアグラはポワレも美味いが、低温調理のテリーヌも素晴らしい。
西麻布の”もうひとつの何時ものフレンチ”、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。















