七月のこと、松屋銀座でちぃさんとnaonaoさんと待ち合わせ。
美女揃いの友人たちと銀座の”何時ものフレンチ”でディナー会なのだ。
向かった先は、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』。
今夜は八人での会なので、竹内支配人が個室を用意してくれた。
壁には心霊写真のようなエッチング。
これは最後の晩餐をモチーフにした、「ポール・ボキューズと12人の料理人たち」の絵なのだ。
テーブルには何時のもセッティング。
窓の外には、東京交通会館と、有楽町丸井。
幹事の私は事前にセッティングを確認しておきたかったので、集合時間よりもだいぶ前、開店直後に入店。
店はとても広いが、客がどんどん入り始めている。
みぃさんが到着し、ちぃさん、naonaoさんと私と四人になったので、他の皆さんが来られる前にスパークリング・ワインで乾杯の練習。
飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2016年。
ヴーヴ・アンバルは、ブルゴーニュを代表するクレマン専門メゾン。
そのヴーヴ・アンバルが『ひらまつ』のために造るミレジムのスペシャル・キュヴェ。
naonaoさんから、11月のコンサートの案内をいただいた。
久し振りにnaonaoさんのピアノを聴くのが楽しみだ。
全員が揃い、改めてヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯。
今夜のメンバーは、ちぃさん、naonaoさん、nekonekoさん、NORIさん、pink bouquetさん、みぃさん、りりかさん、そして私。
これだけのメンバーが揃うと、部屋が急に華やかになる。
一応ワイン会ということにしているので、ワインの説明も少し行うことに。
ヴーヴ(未亡人)の意味や、ヴーヴとスパークリングの深い関係、そしてシャンパーニュとクレマンの違いなどについてお話しさせていただく。
何時ものバゲット。
フランスで作った生地を冷凍で輸入し、ここで焼いている。
今年の春に新しいバゲットに切り替えられ、一層美味しくなった。
クレマンは既に三杯目。
楽しくお話ししながら飲むと、冷えたクレマンが美味しくいくらでも飲んでしまう。
トウモロコシのデクリネゾン、コンソメのジュレ、生ハムを巻いたグリッシーニと共に。
デクリネゾンは一つの素材を複数の方法で調理すること。
フラン、ムース、フライの三種類が盛り込まれている。
クレマンはとうとう五杯目、最初からこんなに飛ばしていたら今夜は酔ってしまいそうだ。
銀座の『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で開催した美女揃いのディナー会の楽しい夜は続きます。