日本ワインに溺れる会、ビゴーテ、西小山 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

友人達との”日本ワインに溺れる会”での楽しい夜の続き。

メンバーは、素晴らしいワインを提供して下さった、vinさん、しづちゃん、ノムさん、宮城から参加されたかんまさん、仙台五郎さん、新潟から参加された吾亦紅さん、東京からはmayuさん、MさんとTさんのカップル、そして私の10人。

 

IMG_20190701_155229.jpg

素晴らしい日本ワインを6本飲んだあとは、ちょっと中休みのスパークリング。

レ・ヴィニュロン・ド・オート・ブルゴーニュ、クレマン・ド・ブルゴーニュ、キュヴェ・ノワール&ブラン、ブリュット。

 

IMG_20190701_155129.jpg

シャンパーニュに隣接する地区で協同組合が造る、高品質のクレマン。

ぶどう栽培はリュット・レゾネ。

 

IMG_20190701_154915.jpg

仔羊のポルペッティ。

羊の香りが食欲を誘う。

 

IMG_20190701_154946.jpg

ムール貝のワイン蒸しガーリックソース。

大きなバケットが二個届いた。

これが美味いのだ。

 

IMG_20190701_155024.jpg

一つのバゲットは私が五人に取り分け。

最後にスープも。

するとvinさんからレッドカードを出されてしまった。

このスープでリゾットを作ってもらう予定だったのだそうだ。

仕方がないので、vinさん側の一つのバゲットのスープだけでリゾットを作ってもらうことに。

 

IMG_20190701_155516.jpg

続いては、マスカット・ベーリーAの飲み較べ。

 

IMG_20190701_155427.jpg

ライ麦パンにのったシェーブル。

このパンはシェフのお手製。

赤ワインに良く合って美味い。

 

IMG_20190701_155607.jpg

カワムラ・ヴィンヤーズの、マスカット・ベーリーA塩尻郷原、2015年。

 

IMG_20190701_155647.jpg

製造場が塩尻市洗馬のヴォータノ・ワインとなっている。

河村農園がヴォータノ・ワインに醸造を委託しているのだ。

 

IMG_20190701_155748.jpg

城戸ワイナリーの、オータム・カラーズ、ルージュ、2018年。

 

IMG_20190701_155851.jpg

ぶどうは、マスカット・ベーリーAとメルロー。

河村さんの畑のぶどうを用いて造られているのだそうだ。

 

IMG_20190701_160044.jpg

菊鹿で有名な熊本ワインが造る、マスカット・ベーリーA、樽熟成、2015年。

 

IMG_20190701_160139.jpg

約一年間、フレンチオークの樽で熟成させているのだそうだ。

同じマスカット・ベーリーAを使いながら、熊本と長野の地域違い、城戸ワイナリーとヴォータノ・ワインの造り手違いのワインの飲み較べはとても楽しい。

 

IMG_20190701_155935.jpg

素晴らしい肉料理が届く。

牛イチボとバルバリー鴨のロースト。

素晴らしい焼き色。

特にバルバリー鴨は脂身が少ないので、レアで食べると美味い。

 

IMG_20190701_160312.jpg

続いては、強い赤の飲み較べ。

ボー・ペイサージュ、クラハラ、ル・ボア、2015年。

 

IMG_20190701_160446.jpg

ぶどうは、カベルネ・フラン。

昨年、mayuさんのグレイス・ワインのカベルネ・フラン、2014年をご相伴させていただいたことがあるが、あのワインも美味しかった。

そしてこのクワハラ、ル・ボア、素晴らしい仕上がりで、ゆっくり時間を掛けて変化を楽しみたいワインだ。

 

IMG_20190701_160719.jpg

小布施ワイナリー、ドメーヌ・ソガ、サンシミ、メルロー・タナ、2016年。

小布施のドメーヌ物の登場。

何故かこの肝心の一本のみ裏のエチケットを撮影忘れ。

タナと言えばアラン・ブリュモンだが、彼もタナとメルローのアッサンブラージュを行っていて、この二品種は相性が良いようだ。

強いボディだが、飲み飽きしない洗練された仕上がりだ。

 

IMG_20190701_160840.jpg

山わさびのスパゲッティ。

これは美味い。

 

IMG_20190701_160935.jpg

ムール貝スープのリゾット。

スープは半分になってしまったが、10人分のリゾットが出来て良かった。

 

IMG_20190701_161002.jpg

いよいよ14本目、本日最後のワイン。

山梨の中央葡萄酒が造る、グレイス・ワイン、キュヴェ三澤、プライベート・リザーヴ、赤、2009年。

 

IMG_20190701_161038.jpg

プライベート・リザーヴは、良いキュヴェ三澤が出来上がった年にのみ、僅か一樽分だけ生産される貴重なワイン。

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン。


IMG_20190704_094105.jpg

裏のエチケットには「どうぞ美味しく召し上がって頂けますように」と三澤彩奈さんの直筆のメモが入っている。

 

IMG_20190701_161240.jpg

楽しい会話は終わらない。

まだ多くのボトルに少しずつワインが残っているので、自分が気に入ったワインを味わいながら話に花が咲く。

 

IMG_20190701_161404.jpg

とうとう14本を飲み干してしまった。

vinさん、しづちゃん、ノムさん、素晴らしいワインをありがとうございました。

ご一緒させていただいた、かんまさん、仙台五郎さん、吾亦紅さん、mayuさん、Mさん、Tさん、素敵な時間を共有させていただき、ありがとうございました。

またお会いできますことを楽しみにしています。

 

2019.07.01_17.16.30.jpg

オーナーシェフの渡辺直樹さんとツーショット。

今夜も素晴らしい料理をありがとうございました。

それから、ムール貝のスープが少なくなり、済みませんでした(;^_^A。

 

IMG_20190701_161710.jpg

最後に、『ビゴーテ』の名刺を貼り付けておきますので、ご興味のある方は是非。