六本木のザ・リッツカールトン東京で開催された、”ニュージーランド・ワイン グランド・テイスティング”に、ちぃさんと共に参加した楽しい夜の続き。
開催場所は、パークヴュールーム。
ここに31のブースが設けられ、271種類のワインが出品されている。
続いて訪問したのは、友人の長尾さんの会社、デプト・プランニング。
今日は長尾さんは別件と重なり、ここには不在。
お目当ては、ピサ・レンジ・エステートの、ピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2014年。
他にも、タラス・ヴィンヤーズのピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2014年、クルクルのピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2015年を試飲。
続いてペルノー・リカール・ジャパンでは、マールボロのブランコット・エステートが造る、チョーズン・ロウ、ソーヴィニヨン・ブラン、2013年を試飲。
樽香が心地良く、素晴らしいソーヴィニヨン・ブランだ。
ブランコット・エステートは、マールボロで初めてソーヴィニヨン・ブランを植樹した、ソーヴィニヨン・ブランのパイオニア。
ワイナリーの方が来られていたので、「今日飲んだソーヴィニヨン・ブランの中ではこれが一番好きだ」と伝える。
コロニアル・トレードでも、数種類を試飲。
フラミンガム・ワインズのドライ・リースリング、オールド・ヴァイン・リースリング、トロッケンベーレンアウスレーゼは秀逸。
次は、ワインスポット・ナカムラヤ。
ここでは、ワイメア・エステートの珍しいソーヴィニヨン・グリ、2015年を試飲。
他にも、シャルドネ、ピノ・ノワールを試してみる。
ボールド・ヒルズ・ワイナリー・ジャパンも訪問。
アサヒビールは、クラギー・レンジを出品。
一番飲みたかった、シラーで造られた、ル・ソル、ギムブレット・グレーヴェルズ・ヴィンヤード、2014年は品切れ。
代わりに、ソフィア、ギムブレット・グレーヴェルズ・ヴィンヤード、2013年を試飲。
これは流石に美味い。
明治屋はバビッチを出品。
ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールを試飲。
リファインは、カ・タヒ・ワインズとワイルド・アース・ワインズを出品。
ワイルド・アースは初めてなので、リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワールを試飲。
いよいよ試飲会も終わりが近付いてきた。
急いで、回り切れていないブースを訪問。
ちぃさんには申し訳ないが、それぞれのブースで私がつい話し込んでしまうので、時間が掛かるのだ。
オートゥ・ジャパンでも、メルロー・ロゼ、2018年、ホークス・ベイ、シラー、2016年、マールボロ、ピノ・ノワール、2017年を試飲。
もう終了時間が迫っているが、話しが弾み、張社長(右)、田中ソムリエ(左)と記念写真。
会場に客はほとんど居なくなり、各ブースも店じまいを始めた。
ちぃさんと私も最後のワインを飲み干して帰ろうとすると、ブランコット・エステートの方が追いかけてきて、ボトルを手渡してくれた。
「このワインが気に入ったと言ってくれてありがとう。私からのプレゼントです」とのこと。
後片付けの中での慌しい時間で、名刺を交換する間もなく写真撮影だけして握手で別れる。