ニュージーランド・ワイン グランド・テイスティング、ザ・リッツカールトン東京、六本木 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木のザ・リッツカールトン東京で開催された、”ニュージーランド・ワイン グランド・テイスティング”に、ちぃさんと共に参加した楽しい夜の続き。

 

IMG_20190604_152951.jpg

開催場所は、パークヴュールーム。

ここに31のブースが設けられ、271種類のワインが出品されている。

 

IMG_20190604_154908.jpg

続いて訪問したのは、友人の長尾さんの会社、デプト・プランニング。

今日は長尾さんは別件と重なり、ここには不在。

 

IMG_20190604_155038.jpg

お目当ては、ピサ・レンジ・エステートの、ピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2014年。

 

IMG_20190604_155106.jpg

他にも、タラス・ヴィンヤーズのピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2014年、クルクルのピノ・ノワール、セントラル・オタゴ、2015年を試飲。

 

IMG_20190604_155133.jpg

続いてペルノー・リカール・ジャパンでは、マールボロのブランコット・エステートが造る、チョーズン・ロウ、ソーヴィニヨン・ブラン、2013年を試飲。

樽香が心地良く、素晴らしいソーヴィニヨン・ブランだ。

ブランコット・エステートは、マールボロで初めてソーヴィニヨン・ブランを植樹した、ソーヴィニヨン・ブランのパイオニア。

ワイナリーの方が来られていたので、「今日飲んだソーヴィニヨン・ブランの中ではこれが一番好きだ」と伝える。

 

IMG_20190604_155226.jpg

コロニアル・トレードでも、数種類を試飲。

 

IMG_20190604_155256.jpg

フラミンガム・ワインズのドライ・リースリング、オールド・ヴァイン・リースリング、トロッケンベーレンアウスレーゼは秀逸。

 

IMG_20190604_155615.jpg

次は、ワインスポット・ナカムラヤ。

 

IMG_20190604_155644.jpg

ここでは、ワイメア・エステートの珍しいソーヴィニヨン・グリ、2015年を試飲。

他にも、シャルドネ、ピノ・ノワールを試してみる。

 

IMG_20190604_162321.jpg

ボールド・ヒルズ・ワイナリー・ジャパンも訪問。

セントラル・オタゴのワイナリーなので、ピノ・ノワールを試飲。
2013年、2014年、2015年の垂直比較ができるのが面白い。

 

IMG_20190604_162346.jpg

アサヒビールは、クラギー・レンジを出品。

 

IMG_20190604_162419.jpg

一番飲みたかった、シラーで造られた、ル・ソル、ギムブレット・グレーヴェルズ・ヴィンヤード、2014年は品切れ。

代わりに、ソフィア、ギムブレット・グレーヴェルズ・ヴィンヤード、2013年を試飲。

これは流石に美味い。

 

IMG_20190604_162445.jpg

明治屋はバビッチを出品。

ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールを試飲。

 

IMG_20190604_162547.jpg

リファインは、カ・タヒ・ワインズとワイルド・アース・ワインズを出品。

 

IMG_20190604_162520.jpg

ワイルド・アースは初めてなので、リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワールを試飲。

 

IMG_20190604_162610.jpg

いよいよ試飲会も終わりが近付いてきた。

急いで、回り切れていないブースを訪問。

ちぃさんには申し訳ないが、それぞれのブースで私がつい話し込んでしまうので、時間が掛かるのだ。

オートゥ・ジャパンでも、メルロー・ロゼ、2018年、ホークス・ベイ、シラー、2016年、マールボロ、ピノ・ノワール、2017年を試飲。

 

2019.06.04_23.31.27.jpg

もう終了時間が迫っているが、話しが弾み、張社長(右)、田中ソムリエ(左)と記念写真。

 

IMG_20190604_163114.jpg

会場に客はほとんど居なくなり、各ブースも店じまいを始めた。

ちぃさんと私も最後のワインを飲み干して帰ろうとすると、ブランコット・エステートの方が追いかけてきて、ボトルを手渡してくれた。

「このワインが気に入ったと言ってくれてありがとう。私からのプレゼントです」とのこと。

 

2019.06.04_23.24.45.jpg

後片付けの中での慌しい時間で、名刺を交換する間もなく写真撮影だけして握手で別れる。

このブランコット・エステート、チョーズン・ロウ、ソーヴィニヨン・ブラン、2013年は、9,000円以上するワインなのだ。
今年の”ニュージーランド・ワイン グランド・テイスティング”は素敵に幕を下ろしました。
でも、ちぃさんとの楽しい夜は続きます。