鎌倉での楽しい大人の遠足の続き。
メンバーは、企画して頂いたmayuさんとpoohcoco-papaさん、そしてKEiさん、しづちゃん、ピエールロゼさんと私。
鎌倉から乗車し北鎌倉で下車して向かった先は、行きたかった素敵なお店。
mayuさんやpoohcoco-papaさんのブログに度々登場する、『こころや』である。
今夜の席は、窓際のテーブル。
カウンターの向こうには厨房、そして美味しそうなお酒が並ぶ。
手前右に置いているのは、地元の拘り農家が作る有機栽培の鎌倉野菜。
窓の外にはテラス席。
その向こうには深い緑が広がる。
箸置きは、陶器の野菜。
私の箸置きは生姜。
ビールとレモンサワーで本日四度目の乾杯。
私はビールを選択したが、ここのレモンサワーは美味しいと聞いているので、あとで飲もうと思う(が、日本酒を飲み過ぎて忘れてしまった)。
二種のお通し。
蛸と夏野菜の甘酢和え。
鰹と蓮根の辛子和え。
日本酒を飲むために、盃を選ぶ。
私は厚手の陶器のぐい飲みが好きだ。
日本酒で再び乾杯。
日本酒の選択は、poohcoco-papaさんにお任せ。
最初の酒は、而今 特別純米 火入れ。
三重県名張市の木屋正酒造が醸す酒で、麹米は山田錦、掛米は五百万石で精米歩合は60%。
而今でスタートとは、一挙にテンションが上がってしまう。
炙り金目鯛と鎌倉野菜のサラダ。
金目鯛に添えられているのは、湘南ゴールド。
この酸味がサラダ全体の味を引き締め、爽やかな一品となっている。
日本酒は、二合ずつ注文。
早くも二種類目の酒を味わう。
二種類目の酒は、兵庫県宍粟市の山陽盃酒造が醸す、播州一献 純米大吟醸 無濾過 生。
兵庫北錦を用い、精米歩合は50%。
三種類目の酒は、広島県呉市の宝剣酒造が醸す、寳剱 純米吟醸 八反錦。
八反錦を55%まで磨き上げ、宝剣名水で醸した酒だ。
お造りは六種の盛り合わせ。
クロムツ、タチウオ、イサキ、マコガレイ、イカ、ウニ。
四類目の酒は群馬県前橋市の町田酒造が醸す、町田酒造 純米60 若水。
群馬県産の若水を60%まで磨いて醸された純米酒。
町田酒造を飲むのは初めて。
焼き物は、神津島産タカベの塩焼き。
北鎌倉の和食の名店、『こころや』で友人達と過ごす楽しい夜は続きます。